内容説明
本書は2015年に出版され好評を博した書籍の改訂版で、「配色」をテーマにしたものです。ひとことで配色といっても、知識項目は広範囲にわたり、入門者や初心者にはハードルの高い分野ですが、本書では、まずこれだけ覚えておけば大丈夫という最低限必要な「色のルール」を厳選し、シンプルな文章とわかりやすい図版で解説しました。このルールを身につけることによって、正しく的確な配色が行えるようになるでしょう。これからはじめる人に最適な配色の入門書です。
目次
1 配色の基礎知識(いつも同じ色を選んでいませんか?;色のイメージ ほか)
2 配色の心理効果と視覚効果(あたたかい色と冷たい色;軽い色と重い色 ほか)
3 配色の組み合わせ(配色をまとめるコツ;ドミナント・カラー配色とドミナント・トーン配色 ほか)
4 配色のイメージ表現(男性を表現する配色;女性を表現する配色 ほか)
5 配色の実践(主役は目立つ色にする;色に役割を持たせる ほか)
著者等紹介
柘植ヒロポン[ツゲヒロポン]
グラフィックデザイナー。横浜美術大学美術学部美術・デザイン学科非常勤講師。デザインベーシック、DTP、アプリケーション関連の書籍の企画、レイアウト、執筆を多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。