内容説明
小さな会社でも実践できる！売上を伸ばすノウハウ。女性の購買心理を汲んだ「書き方」「見せ方」の極意！
目次
第１章 女性が見たいもの、見たくないもの（男と女の「買い物」は違う；女の子はお姫様を夢見る ほか）
第２章 シンデレラが憧れる世界をつくる（考える前の「無意識」に訴える；色の微妙な違いを認識する ほか）
第３章 女性をトリコにする文章の秘密（知りたいのは「専門知識」ではない；擬音語・擬態語が女性に響く ほか）
第４章 魔法がとけると買ってもらえない（感動を設計して「行動」まで誘導する；女性を「現実」に引き戻さない ほか）
第５章 買い物はいつでも、どこでも楽しい（リピートの仕組みをまず先に作る；繰り返し買ってもらう ほか）
著者等紹介
谷本理恵子［タニモトリエコ］
セールスコピーライター。１９７７年、大阪生まれ。関西大学法学部卒業。ダイレクト出版認定セールスライター。インターネット通販の運営責任者として４社６年にわたり、多様なジャンルの実務を経験。独立後は「無理なくリピート購入されるメール」や「同梱資料」の制作などを請け負い、圧倒的な実績を叩き出す。後進ライター養成のための講座や一般向けのセミナー開催なども多数。株式会社グローアップマーケティング代表取締役。泉佐野商工会議所会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
48
ここ最近稀に見るくらいの読書メモ量になりました。笑 この本自体がたった1人にメインターゲットを絞っているからこそ、タイトルでピピッと来た人にはとても参考になると思う。女性自身がよく分かっていない「何となく買った」の何となく、の正体を解き明かしてくれてあります。著者がセールスコピーライターなので基本は文章のことだけだけれど、それだけに留まらずその前後の仕組みづくりにも言及してあるので、なぜ売れないのか？という問題点も浮き彫りにしてくれそう。成功のために積み重ねるべき小さな工夫が満載で、起業家必読。2018/06/17
桜井葵
44
女性向け商材ネットショップを運営しているので読んでみました。作者も女性なので女性の思考方法はこうなっているんだとよく理解できました。売るというよりは提案するというほうがしっくりきました。「モノやサービスがどんなに素晴らしくても誰にも知られていないなら存在していないと同じ」運営者として考えなければいけないことは購入者のほしい結果を得れることをキチンと伝える努力をする必要があるということ。サイトを見直し「相手の望む未来を描けているか？」を考えテコ入れしていこうと思います。2018/08/29
yuni
35
著者が女性なので、女性の行動や心理が的を得ていて参考になったし面白かった。ネットショッピングをする際、女性は「見出し」と「写真」と「口コミ」だけを見て購入を判断する傾向にあり、専門知識の書いてある文章は読まないのだそう。思わず共感してしまった。コンプレックスを抱えている部分が一発で解決できるような(現実を見せない)工夫をした載せ方をして、魔法にかかっている隙に買ってもらう。私もネット広告に刺激されポチりそうな時がある。あれは魔法をかけられているのですね。仕事と顧客としての立場の双方で役立つ内容だった。2024/04/05
ぐら
7
★★★★★ 本当に売れるサイトを作りたいなら、パッと見の第一印象から「五感を通していいい印象のサイト」、つまりいいデザインは、やっぱり必要なんだな。と思った。そして、自分が思っている以上に、ペルソナ設定は大事で、設定した次にペルソナの好む雰囲気・価値観・統一感の選び方のヒントなども載っていて、将来、女性向けの特化ブログを作る時に参考にしたいと思った。売れる女性向きの特化ブログを作りたい人にはマストな本だと思います。おすすめ。2020/04/20
ゆず
7
なるほどなー。女性だったら「わかる」男性には「さっぱり」っていう感覚を上手く書いてると思う。 夢から現実に戻さないっての大事だね。2018/01/09
