絵とき印象派―美術展が10倍楽しくなる名画鑑賞ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784844366683
  • NDC分類 723.05
  • Cコード C0070

内容説明

本書は、人気の西洋美術のジャンル「印象派」をやさしく解説した美術鑑賞ガイドです。「印象派って何?」「興味はあるけれどまったく知識がない」といった方々を対象に、19世紀後半のパリを中心とした美術ムーブメント「印象派」の名画とその見どころ、画家の生涯をイラストでやさしく紹介します。モネ、マネ、ドガ、ルノアール、スーラ、セザンヌ、ターナー、ドラクロワ、ピサロ、カイユボット、ロートレックなど、錚々たる印象派の画家たちがキャラクター化して、絵を描いた際の背景や当時のエピソードを面白おかしく語ります!この一冊があればどなたでも気軽に西洋絵画・印象派の世界へ足を踏み入れることができ、印象派を10倍楽しむことができるでしょう。美術展に足を運ぶ前に、サクサクッと印象派の知識を吸収したい場合に、ぜひご活用ください。

目次

第1章 印象派を代表する画家たち(モネ;ルノワール;マネ ほか)
第2章 印象派の先駆者たち(印象派Q&A;ターナー;ドラクロワ ほか)
第3章 印象派に関わった画家たち(ピサロ;シスレー;バジール ほか)

著者等紹介

池上英洋[イケガミヒデヒロ]
美術史学者/東京造形大学教授。1967年広島生まれ。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史。東京藝術大学卒業・同大学院修士課程修了。日本文藝家協会会員

石川マサル[イシカワマサル]
mi e ru代表/ヴィジュアルデザイナー。1974年生まれ。2000年東京藝術大学大学院修了。同大学卒業制作にてサロン・ド・プランタン賞、修了制作で杜賞受賞。2001年リクルートスカラシップ奨学生として渡独。ドイツとイタリアのデザインスタジオを経て、2009年帰国。デザイン事務所mi e ru設立。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。阿佐ヶ谷美術専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キリル

8
印象派の画家たちと彼らの作品の見どころについて分かりやすく説明してあります。その画家の説明だけでなくどんな画家と関わりがあったのかも相関図やキャラの一言などで分かりやすくなっているのもよかったです。霧の画家・コローと空の王者・ブーダンの作品がもっと見たいと思いました。2018/12/22

ニョンブーチョッパー

5
★★★☆☆ 印象派がざっくり分かる。それぞれの絵のポイントも少しだけ絞って解説してくれているので(多すぎなくて)分かりやすい。他の時代の絵もこんな感じで紹介してくれる本があったら読みたい。2020/04/08

うさっぴ

5
印象派について分かりやすく書かれており、面白かった。2018/11/02

凸凹パレード

5
参考文献。絵を見る時どうしたらいいのか、永遠に模索中。2018/05/08

yukkim

4
『イラストで読む〜』の方が一人ひとりは詳しいが、こちらは広く印象派に関わった画家をより多く知れる。合わせて読んだことでより頭に入った。そしてセザンヌの多視点の意味がよくわかった。ドラクロワ/民衆を導く自由の女神とか、サージェント/カーネーション、リリー、リリー、ローズとか覚えておきたい☆#302019/06/11

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