出版社内容情報
蒸気が支配する架空世界の描き方！ スチームパンクの世界観を描き出すために必要な知識やイラスト描画のコツなどを詳しく解説。人物と衣装、機械（歯車、リベット、パイプ）、乗り物（飛行船、蒸気船、機関車）、小物（ゴーグル、懐中時計、コンパス）、建物、室内など、資料や技法を満載した一冊です！ 表紙イラストは中村一彦氏の描き下ろし！！
内容説明
蒸気が支配する架空世界の描き方！スチームパンクを描くためのイラスト資料＆技法の決定版！！
目次
０１ スチームパンクの材料（スチームパンクの基本；１９世紀の衣装（女性編；男性編；小物編）
１９世紀の乗り物 ほか）
０２ キャラクターを描く（スチームパンクな衣装１ 頭部；スチームパンクな衣装２ 上半身；スチームパンクな衣装３ 腕・手 ほか）
０３ 世界を描く（家具を空想する；科学と雑貨；建物のアイデア ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
臓物ちゃん
5
スチームパンクっていいよねぇ～屍者の帝国とかたまらんのじゃぁ^～とか思って読んだけど、参考文献リストに『屍者の帝国』が無くてガッカリ。でも映像的に１９世紀倫敦を想像出来て中々タメになる。「とりあえず女性のファッションにコルセットを取り入れるとスチパンぽくなる」という指摘には目から鱗。絵を描かない人でも眺めてて楽しい一冊。2016/07/18
やしまいたける
0
１９世紀の風景が元になっているなど、歴史的説明がされて面白かった。単に読んでいて楽しいが、テクニックを学びたい人には勧められない。2017/09/10
えるまぁ
0
イラストという切り口でスチームパンクの世界観を膨らませる手掛かりにはなる、かもしれない。電車の中で東京モード学園のイラストを見た時には魅力的で感動したが、いざその手の本を探そうとなると、コレが中々無いもので。内容的には図解○○辞典系。2016/03/17
