出版社内容情報
本書は『ドット絵職人』のコンセプトを踏襲して、初心者のモノ作りのきっかけを後押しする「おたくグラフィック」を扱った第2弾となる書籍です。使える絵文字のコレクション紹介と、「つくりかた」、どんなシーンでどう利用するか活用方法まで解説します。最近パソコンや携帯という表示装置のなかで、絵文字の需要が多くなっています。また、アマチュアはもちろんのこと、プロもメールマガジンの企業用グラフィックなどで、露出するケースがグンと増えています。もちろん初歩の一歩はm(__)m←この手の「顔文字」や■P「コーヒーカップ」などの簡単なものです。これらを紹介しつつ、5~10行程度までで作れる絵文字を中心に、メールの署名部分(=シグネチャー)、メールマガジンの見出しや罫線、メルマガの5行広告など、さらに網点などを使って作る本格的な絵文字の意外に深いノウハウの数々を伝えます。
絵文字のサンプルと制作のノウハウを多数紹介することが一番大きな柱ですが、第1章では、「絵文字とはこういうもの」「絵文字の使い道」など基礎知識を紹介します。第2章「絵文字の描き方」、第3章では、より実践的な描き方を入門者でもわかりやすく解説します。制作のための素材データと完成データは、MdNのウェブサイトからダウンロードできるようになっています。
内容説明
本書では、絵文字をどうやって創ればいいのか、絵文字師京太さんの協力を得て、プロならではのコツとノウハウを満載した。第3章では文字罫線やクリスマスなどのテーマごとに、絵文字をどんなふうに創作すればいいのか、具体的な描き方や発想法をわかりやすく説明している。
目次
第1章 「絵文字」って何だろう?(「絵文字」とは;「絵文字」いろいろ;「絵文字」の活躍シーン)
第2章 絵文字の描きかた(絵文字を描く絵の具=文字;絵文字を描く絵筆=ソフトやフォント;絵文字の描きかた入門編 ほか)
第3章 いろいろな絵文字の実践(顔文字を創ろう!;でか文字を創ろう!;文字罫線を創ろう! ほか)
著者等紹介
森田慶子[モリタケイコ]
「フェイスマークガイド」(ビレッジセンター)、「がぶり!トヨタ」(明日香出版)など幅広い分野で多数の著書。本業はコピーライター
絵文字師京太[エモジシキョウタ]
本名:平戸京子。OFFICE KYOTA.COM代表。絵文字師のほか、ケータイ文化に造詣の深いライターとしても活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。