Solarisシステム管理入門

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Solarisシステム管理入門

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  • サイズ B5判/ページ数 384p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784844348771
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

最新バージョン2.6に対応!!
ベストセラーの改訂版。システム管理の基礎から、デバイス、
ファイルシステム、プリントサービス、ネットワークサービ
ス、アカウントなど、システム管理をするために必要なノウ
ハウを解説します。日本サン・マイクロシステムズ監修によ
る、公式ガイドブック。本書を読めば、Solarisのシステム
管理を完璧にマスターできます。



目次

 

第1章 システム管理の基礎 2
1.1 システム管理者の仕事 3
1.2 スーパーユーザーの特権 5
1.2.1 スーパーユーザーになる方法――su 7
1.2.2 スーパーユーザー状態を抜ける方法 7
1.2.3 rootとしてログインする方法 7
1.3 ユーザーへの連絡 8
1.3.1 ログイン時に表示するシステム固有のメッセージ 8
1.3.2 特定のユーザーに対するメッセージの送信 9
1.3.3 すべてのユーザーに対するメッセージの送信 11
1.3.4 電子メールを使ったメッセージの送信 12
1.4 システムの起動と停止 12
1.4.1 init状態 13
1.4.2 シャットダウンコマンド 16
1.4.3 システムの起動 17
1.4.4 システムの停止 21
1.4.5 システムを停止する別の方法 22
1.5 プロセスの監視 24
1.5.1 プロセスを監視するためのコマンド 24
1.5.2 psコマンド 26
1.5.3 psコマンドの出力の意味 26
1.5.4 psコマンドの出力の利用法 29
1.5.5 プロセスの強制終了 30
1.5.6 /usr/proc/binコマンドの使用 31
1.5.7 プライオリティ制御コマンド(priocntl) 37
1.5.8 プロセスのプライオリティの変更(nice) 43
1.5.9 プロセスのトラブル解決 44
1.6 基本的な管理ツールのまとめ 44
1.6.1 頻繁に使われるコマンド 44
1.6.2 環境変数PATH 58
1.6.3 Admintool 59
1.6.4 Solstice AdminSuite製品の紹介 60

第2章 基本的なOSコマンド 62
2.1 ユーザー情報の調べ方 63
2.1.1 誰がシステムにログインしているかの調べ方――who、finger、rusers -l、whodo 63
2.1.2 ユーザーのUIDとGIDの調べ方――id 65
2.2 環境情報の調べ方 65
2.3 ファイルの作成と編集 66
2.3.1 catコマンド 66
2.3.2 touchコマンド 67
2.3.3 既存のファイルのコピーとリネーム――cp、mv 68
2.3.4 テキストエディタ 68
2.3.5 viエディタ 69
2.4 コマンドの結合とリダイレクト 70
2.4.1 いくつかのコマンドを1行で指定 70
2.4.2 出力のリダイレクト――“<”と“>” 70
2.4.3 コマンドの結合――“|” 71
2.5 オンラインマニュアル 71
2.5.1 manページの表示――man 72
2.5.2 manページのセクション番号の調べ方――whatis、man 72
2.6 ディスク情報 74
2.6.1 使用済みのディスクスペースの表示――df -k 74
2.6.2 ローカルファイルシステムかNFSマウントかの調べ方――df 74
2.6.3 特定の種類のファイルシステムすべての調べ方――df -F 75

第3章 デバイス 76
3.1 テープ 77
3.1.1 デバイス名の表記 78
3.1.2 ストリームテープの便利なコマンド 82
3.1.3 tarコマンド 84
3.1.4 cpioコマンド 88
3.1.5 paxコマンド 91
3.2 ボリューム管理 92
3.2.1 ボリューム管理ファイル 94
3.2.2 ボリューム管理機能とマウントポイント 97
3.2.3 CD-ROMとボリューム管理 98
3.2.4 フロッピーディスクとボリューム管理 102
3.2.5 ボリューム管理のトラブルシューティング 109
3.2.6 workmanとボリューム管理 110
3.2.7 Solaris 2.3システムソフトウェアでの変更点 111
3.2.8 ボリューム管理を無効にする方法 111
3.3 フロッピーディスク 112
3.3.1 フロッピーディスクドライブのデバイス名 113
3.3.2 ufsファイルシステム用のフロッピーディスク 113
3.3.3 複数のフロッピーディスクへのファイルのアーカイブ――cpio 118
3.3.4 pcfsファイルシステムのフロッピーディスク 119
3.4 ディスクの管理 121
3.4.1 ディスクの命名規則 121
3.4.2 ディスクスライスの設定 124
3.4.3 ディスク使用状況のチェック――du 127
3.4.4 ディスク情報のチェック――prtvtoc 127
3.4.5 不良ディスクの修復 128
3.5 サービスアクセス機能 136
3.5.1 SAF機能対応のAdmintool GUI 137
3.5.2 ポートモニタとサービスアクセス 139
3.5.3 Admintoolを使ったローカルプリンタの設定 141
3.6 発着信用モデムの設定 143
3.7 モデム 146

第4章 ファイルシステム 148
4.1 Solaris 2.6における新しいファイルシステム機能 149
4.1.1 ラージファイル 150
4.1.2 NFSクライアントフェイルオーバー 150
4.1.3 WebNFS 150
4.2 ファイルシステムの種類 150
4.2.1 ディスクベースファイルシステム 151
4.2.2 ネットワークベースファイルシステム 152
4.2.3 仮想ファイルシステム 152
4.3 デフォルトのSunOS 5.xファイルシステム 155
4.4 仮想ファイルシステムテーブル――/etc/vfstab 157
4.4.1 ファイルシステムテーブルのエントリの作成 159
4.5 ファイルシステム管理コマンド 161
4.5.1 一般的なコマンドの文法 162
4.5.2 オンラインマニュアル 162
4.5.3 ファイルシステムコマンドがファイルシステムの種類を決定する方法 163
4.5.4 ファイルシステムの種類 163
4.6 ファイルシステムのマウントとアンマウント 165
4.6.1 マウントとアンマウント 166
4.6.2 オートマウンタ 172
4.6.3 サーバーのファイルの共有 173
4.7 ファイルシステムのデータの整合性チェック――fsck 174
4.7.1 ファイルシステムの修復が必要かどうかの調べ方 175
4.8 ファイルシステムのバックアップとリストア 176
4.8.1 テープの特性の指定 177
4.8.2 QIC-150カートリッジテープを使ったファイルシステムのバックアップ――ufsdump
178
4.8.3 バックアップしたファイルシステムのリストア――ufsrestore 179
4.9 キャッシュファイルシステムの作成 184
4.9.1 CacheFS 185
4.9.2 キャッシュの保守 188

第5章 ネットワークサービス 190
5.1 リモートシステムの状態のチェック 191
5.1.1 リモートシステムが起動してからの時間とロードアベレージの調べ方――rupを調べ
る 191
5.1.2 リモートシステムが動作しているかどうかの調べ方――ping、rup、rpcinfo -p 192
5.2 リモートシステムへのログイン――rlogin 194
5.3 システム間でのファイル転送――rcp、ftp 194
5.3.1 rcpコマンド 194
5.3.2 ftpコマンド 195
5.4 NIS+データベースの管理――Solstice AdminSuite 197
5.4.1 Solsticeホストマネージャ 198
5.4.2 ホストマネージャの制限 202
5.4.3 NIS+テーブル 202
5.4.4 NIS+のセキュリティ 206

第6章 プリント 208
6.1 プリントの新機能 209
6.1.1 プリントパッケージのデザイン変更 210
6.1.2 プリントプロトコルアダプタ 210
6.1.3 SunSoftプリントクライアント 211
6.1.4 強化されたネットワークプリンタサポート機能 212
6.2 Solaris 2.6のプリント管理ツール 212
6.3 プリンタ管理の方法 213
6.4 LPプリントサービス 214
6.4.1 ファイルの管理とプリント要求のスケジュール 214
6.4.2 ネットワークからのプリント要求のスケジュール 216
6.4.3 プリント内容のフィルタ 216
6.4.4 プリンタインターフェイスプログラムの起動 217
6.4.5 プリントジョブの状態を調べる 217
6.4.6 フォームを調べる 218
6.4.7 文字セットの調べ方 218
6.4.8 プリンタの異常の警告 218
6.5 プリントサービスの構造 219
6.5.1 ユーザーコマンド 219
6.5.2 コンフィギュレーションファイル 220
6.5.3 プリンタの定義 222
6.5.4 デーモンと内部ファイル 222
6.5.5 プリント管理コマンド 223
6.5.6 作業ファイル 224
6.5.7 スプールディレクトリ 227
6.6 SunSoftプリントクライアント 227
6.6.1 プリンタのコンフィギュレーション資源 228
6.6.2 プリント要求の発行 229
6.6.3 SunSoftプリントクライアントの処理のまとめ 229
6.7 プリントサービスの設定 230
6.7.1 Admintoolを使用してローカルプリンタを設定する方法 231
6.7.2 プリントサーバー(Solaris 2.x)の設定 235
6.8 プリントコマンド 237
6.8.1 デフォルトプリンタへのプリント 237
6.8.2 名前を指定したプリンタへのプリント 238
6.8.3 プリントが終わったときに通知させる指定 238
6.8.4 コピー部数を指定する 239
6.8.5 プリントサービスの状態を調べる 239
6.8.6 プリント要求をキャンセルする 243

第7章 ユーザーアカウントとグループ 244
7.1 ユーザーアカウントの追加と管理のためのツール 245
7.2 ユーザーアカウントの追加 248
7.2.1 /etc/passwdファイルの編集 248
7.2.2 ユーザーID番号 249
7.2.3 ホームディレクトリの作成 251
7.2.4 ユーザー環境の定義 257
7.2.5 パスワードの定義 264
7.3 [Admintool: ユーザ]ウィンドウ 268
7.3.1 ユーザーアカウントの追加 268
7.4 ユーザーアカウントの管理 271
7.4.1 ユーザーアカウント情報の変更 271
7.4.2 ユーザーアカウントの削除 273
7.4.3 ユーザーアカウントを使用不可にする方法 274
7.5 グループの設定と管理 276
7.5.1 Groupデータベースのフィールドの設定 277
7.5.2 デフォルトのUNIXグループの作成 278
7.5.3 新しいグループを作成する 279
7.5.4 グループの修正と削除 281
7.6 Solarisユーザー登録 282
7.6.1 エラー状態 283
7.6.2 ユーザー登録機能を無効にする 284

第8章 シェル 286
8.1 すべてのシェルに共通のコマンド 287
8.1.1 デフォルトのシェルの設定 287
8.1.2 コマンド行からのシェルの変更――csh、ksh、sh 288
8.1.3 シェルの抜け方――exit 288
8.1.4 シェルウィンドウのクリア――clear 289
8.2 Bourneシェル 289
8.2.1 Bourneシェルの初期化ファイルの復習 289
8.2.2 Bourneシェルでの環境変数の定義 290
8.3 Cシェル 290
8.3.1 Cシェルの初期化ファイルの復習 290
8.3.2 Cシェルでの環境変数の定義 291
8.3.3 Cシェルでの別名の定義 291
8.3.4 Cシェルのコマンド履歴機能の設定 292
8.3.5 Cシェルのコマンド履歴機能の使用法 292
8.3.6 Cシェルへの新しいコマンドの通知――rehash 294
8.3.7 Cシェルで以前に入力したコマンドを編集 294
8.4 Kornシェル 295
8.4.1 Kornシェルの初期化ファイル 295
8.4.2 Kornシェルのオプション 296
8.4.3 Kornシェルで別名の定義 298
8.4.4 Kornシェルの行編集機能 299
8.4.5 Kornシェルのコマンド履歴機能の設定 299
8.4.6 Kornシェルで以前に入力したコマンドの表示 300
8.4.7 Kornシェルのコマンド履歴機能の使用法 301
8.4.8 Kornシェルで以前に入力したコマンドの編集 301

第9章 ローカルシステムの情報 302
9.1 システムを識別する情報の表示 303
9.1.1 ホストID――sysdef -h 303
9.1.2 ハードウェアタイプ――uname -m 303
9.1.3 プロセッサタイプ――uname -p 303
9.1.4 OSのリリース番号――uname -r 304
9.1.5 システムの構成に関する情報――prtconf 304
9.1.6 システムが起動してからの時間――uptime 309
9.1.7 日付と時刻――date 310
9.1.8 システムの日付と時刻の設定――date 310
9.1.9 タイムゾーンの変更――/etc/TIMEZONE 310
9.2 スワップスペースの追加――mkfile、swap 312
9.3 ローカルなメールの別名の作成――/etc/mail/aliases 314

第10章 ファイルアクセスの問題 316
10.1 サーチパスの問題 317
10.1.1 現在のサーチパスを表示する 318
10.1.2 BourneシェルとKornシェルのサーチパスの設定 318
10.1.3 BourneシェルとKornシェルの初期化ファイルの読み込み 318
10.1.4 Cシェルでサーチパスの設定 318
10.1.5 Cシェルの初期化ファイルの読み込み 319
10.1.6 サーチパスの確認 319
10.1.7 コマンドの実行 320
10.2 パーミッションと所有権の問題 320
10.2.1 ファイルの所有者の変更 320
10.2.2 ファイルのパーミッションの変更 321
10.2.3 ファイルの所有グループの変更 323

付録A SunOS 4.xとSunOS 5.xの主な相違点 324
A.1 インストールとコンフィギュレーション 325
A.1.1 SunOS 5.xに何がインストールされるか 326
A.2 起動と停止 327
A.2.1 rc0スクリプト 328
A.2.2 rc1スクリプト 328
A.2.3 rc2スクリプト 329
A.2.4 rc3スクリプト 330
A.2.5 rc5スクリプト 330
A.2.6 rc6スクリプト 331
A.2.7 rcSスクリプト 331
A.3 ファイルシステム 332
A.3.1 ディレクトリの変更 332
A.3.2 デバイス名の表記方法 336
A.4 プリンタ、端末、モデム 337
A.4.1 端末とモデムの変更点 337
A.4.2 プリンタの変更点 337
A.5 ネームサービス 338
A.6 TCP/IP 339
A.7 UUCP 339
A.8 ドキュメントツールの違い 340
A.9 セキュリティ 340
A.9.1 SunOS 4.xのセキュリティ 340
A.9.2 ローカルシステムにおけるSunOS 5.xのセキュリティ 341
A.9.3 ASETセキュリティ 342
A.9.4 Kerberosセキュリティ 342
A.10 コマンドの対応表 343

付録B 日本語版でのユーザー環境の設定 350
B.1 ttyラインの設定 351
B.1.1 システムのデフォルトを8ビットパリティなしにする方法 351
B.1.2 ユーザーの初期化ファイルで8ビットパリティなしにする方法 352
B.2 漢字コードの設定 353
B.3 terminfoデータベースへの追加 354
B.3.1 既存の端末の情報の取り出し 355
B.3.2 terminfoに漢字コード情報を追加する 355
B.4 .loginの例 356

用語集 358
索引 36

内容説明

Sun Microsystems公式Solaris2.6対応!!システム管理に関連する基本的な用語集を収録。システム管理者必須の知識がこの1冊に。

目次

第1章 システム管理の基礎
第2章 基本的なOSコマンド
第3章 デバイス
第4章 ファイルシステム
第5章 ネットワークサービス
第6章 プリント
第7章 ユーザーアカウントとグループ
第8章 シェル
第9章 ローカルシステムの情報
第10章 ファイルアクセスの問題

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