内容説明
バーチャル・リアリティ時代を迎えようとしている現代を生きる私たちは現実を見失ってしまうのか?それとも、より確かな「現実」を手にすることができるのか?ジャーナリストである筆者は、技術論としてではなく、知的、文化的な側面からバーチャル・リアリティ時代の「新しい現実」を検証する。
目次
第1章 至福のとき
第2章 シミュレーション
第3章 バーチャリティ
第4章 計算可能性
第5章 人工知能
第6章 サイバースペース
第7章 インターフェイス
第8章 ハイパーテキスト
第9章 フィクション
第10章 ハイパーリアリティ
第11章 リアリティ
第12章 発見