出版社内容情報
世界中で「子どもへのプログラミング教育が必要」という機運が高まっている。では、子どもがプログラミングに興味をもったり、親が学ばせたいと思ったりしたとき、どうすればいいのか?そこで本書籍では、そうした数々の疑問に答え、親自らが体験できて、子どもにも教えられる内容とする。DeNA の南場氏推薦。
目次
第１章 なぜ子どもにプログラミングの教育が必要なのか？
第２章 世界で進む子ども向けプログラミング教育
第３章 今すぐ学べるスクールとその取り組み
第４章 子どもと一緒に学べるウェブサービス＆アプリ
第５章 迷路ゲームを解いて教育効果を実感しよう
第６章 ゲームを作って考え方や解き方がトレーニングできる
著者等紹介
神谷加代［カミヤカヨ］
教育ＩＴライター。「教育×ＩＴ」をキーワードに教育機関で進むタブレット導入事例や、子供向けプログラミング教育、ＥｄＴｅｃｈ（教育系ベンチャー）関連の話題を中心にウェブメディア、書籍、雑誌などで執筆
竹林暁［タケバヤシアキラ］
株式会社ＴＥＮＴＯ代表取締役。ＩＣＴ／プログラミングスクールＴＥＮＴＯの共同創立者・代表。長野県木曽郡出身。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻にて認知言語学を学ぶ。教育者として、プログラマーとして、また認知研究者としてプログラミング教育の未来を常に考えている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
苦虫
8
6つの理由の１つが「楽しいから」とあり、肩透かしをくらったような気にも。そもそもプログラミングがわかっておらず読み辛かった。life is techやTENTなどプログラミング教育のインタビューが1/3ほど宣伝感も感じる。今の高校生は5〜6時間程度だろうがプログラミングを習い、中東や韓国ら諸外国ではプログラミングが必修になっているらしい。最早プログラミングは習わせたい習い事7位で、今後IT人材不足でより必要となってくる能力だとのこと。その前に立ち読みした東洋経済(年収ランキング)にもそう書いてあった。2016/03/05
もりけい
7
プログラミングというのは昔はオタクな人がやる趣味だったのですが出世したものです。南場さんが採用の話で大学をいい成績で出た学生と、小学生からプログラミングでなんでも作れる人なら後者を採るというのは激しく同意です。対応力が違いすぎます。2017/06/17
majiro
7
現代において、手軽なのは重要なポイント。可能性は大きい、ただし、なんでもそうだけど、万能ではないわけだから、向かない子へのケアとか、総合的なことを忘れないでほしい。音楽だって美術だって、あるいはスポーツだって、本質的には同じことを内包しているということの理解が、導入する側に一番必要！2016/04/27
hippos
5
これからの子供たちにとっては学んでおいて損はないスキル。ほんとプログラミングは楽しいよ。「どう学ばせるか」を期待したけどタイトル通り「理由」しか書かれていないのは少し残念だった。2016/03/21
りょうみや
5
パッと読み。プログラミングを学べせるべき６つの理由が、楽しい、問題解決能力、論理的思考力、将来の可能性、自分に自信、想像力とあるが、ありきたりというか無理矢理感もあり、ちょっとガッカリ。そもそも背景に日本のIT人材の不足とあるが、日本にはまずIT人材をもっと（主に金銭的に）評価する土壌がほしい。そうすれば黙ってても子どもはプログラミングできるようになるだろう。2016/03/06
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