できるポケット+<br> ビッグデータ入門―分析から価値を引き出すデータサイエンスの時代へ

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ビッグデータ入門―分析から価値を引き出すデータサイエンスの時代へ

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  • サイズ B40判/ページ数 158p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784844335290
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

目次

第1章 ビッグデータとは何か(ビッグデータとは1―IT技術の進歩とともに蓄積された「巨大なデータ」;ビッグデータとは2―モバイル、ソーシャル、クラウドによるデータ量の増加 ほか)
第2章 ビッグデータを処理する技術、分析する技術(ビッグデータの価値連鎖―データから価値を引き出す5つの段階とエコシステム;列指向型/インメモリ型データベース―増え続けるデータを処理するデータベースの進化 ほか)
第3章 分析から知見を導き出すデータサイエンティスト(データサイエンティストの人材像―ビッグデータに必要とされる人材を取り巻く環境;データサイエンティストの業務の流れ―データサイエンティストのスキルが生きる3つのフェーズ ほか)
第4章 日本企業で進むビッグデータのビジネス活用(活用事例の分類―ビッグデータが活用されるビジネスの主な領域;事例1 ディスプレイ広告とビッグデータ―データを駆使して最適な広告を配信するマイクロアド ほか)
第5章 ビッグデータ時代の情報の扱い方と今後の展望(ビッグデータ活用への備え―ビッグデータ活用の第一歩はスモールデータの成功体験から;個人に関するデータをめぐる動き―利用者の感情に配慮したデータ活用が大前提になる ほか)

著者等紹介

小林孝嗣[コバヤシタカツグ]
データビジネス戦略コンサルタント。1997年金沢大学法学部卒。株式会社アイ・オー・データ機器で経理・財務に携わった後、米国イェール大学で修士、インディアナ大学で博士号を取得。株式会社アイ・エム・ジェイでデータ事業開発、広告予算配分の最適化、顧客分析の推進や分析手法の開発を指揮する。現在は「肥大化するデータ活用の目的を形に」をモットーに、データ分析を科学と芸術の両面から捉えつつ、SMBマーケティング会社の最高戦略責任者、および情報マッチング企業のデータ事業アドバイザーを兼務して活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんしん

5
ビッグデータの概観をみるのによかった。 スモールデータを活用してやり方を身に着けつつビッグデータの活用に進みたい。2015/11/01

しょー

3
 行動履歴などを記録できるビッグデータ。人間には、情報から傾向や法則を見出だす技能が求められる。行動履歴を記録する動きを懸念する人々もいる。だが、新しい情報の種類となるだろう。 YouTubeの「あなたにおすすめ」も、行動履歴みたいですね。どうりで的中する訳だ。2014/05/30

hiro2030

1
ビッグデータの活用による企業の主な関心事は、マーケティングでの購買意欲の促進の方にあるようだが、それでは社会の生産性の向上にはつながらない。企業は多大なコストを掛け、消費者に物を買わせ、そのコストを消費者に転嫁する図式になっているだけだ。製造部門での故障予測や従業員の健康管理、省エネルギーの一層の効率化など生産的活用を期待したいね。2018/02/14

Noriko Washio (Hattori)

1
最近「ビッグデータ」という言葉をよく聞くものの、 実際のところ、あまりよくわかってない。 でもこれからしばらくビッグデータ関連で ビジネスの世界が大きく変わっていくような気配。 とりあえず  「ビッグデータ」って何?  どんなサービスがあるの?  どんな技術を使っているの? それだけでもサラッと知りたい方にお勧めの本。 この本をビッグデータを知るためのきっかけにして この本でさらに気になったところを 別の本でじっくりと掘り下げていく、 そんな使い方をするのがよいと思います。 2014/04/23

がっくん

1
情報技術が発展し、今までよりも大量のデータを扱えるようになった。しかし、活用してビッグデータを宝とするか、扱いきれずゴミとするかは、人の能力次第。将来人間が情報に圧倒され、圧殺されるようになると言われている。これからの時代を生き抜くためにビッグデータを扱う技術は重要だと思う。統計学、データベース処理、データ分析と必要とされる知識は多いがデータサイエンティストに興味がわいてきた。2014/03/28

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