内容説明
つぎづぎと新企画を生みだすプロのクリエイターたちは、どうやってアイディアを出しつづけているのか。その技術、ノウハウ、経験、哲学を収録。
目次
イントロダクション
アイディアの「視点」
アイディアの「論理」
アイディアの「環境」
アイディアの「作法」
アイディアの「経験」
著者等紹介
眞木準[マキジュン]
コピーライター、クリエイティブディレクター。1948年愛知県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。博報堂入社後、コピーライターとして、ソニー、ライオン事務器、全日空、キヤノン、サントリーなどの広告制作を担当。83年にフリーランスとして独立。伊勢丹、ビクター、TDK、国際羊毛事務局、キリン、ホンダ、三陽商会などの広告制作を担当する。TCCクラブ賞、ADC最高賞、朝日広告賞、毎日デザイン賞、日経広告賞、読売広告賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わお!
1
《目標》広告に携わる人間のアイディアに対する考え方を学ぶ。《感想》■本文中に「3ヶ月で消えてしまう仕事」とあり、今でも思い出せる広告のテーマソングやイメージが如何に素晴らしいものであるかを改めて実感した。《抜粋》■アイディアを出すのに必要なのは、アイディアを考える行為そのものが好きである事。■スタッフの仕事に満足した際はオーバーに表現する。日頃持つ期待感もそれとなく示す。■ピストルの弾丸はある目的を持っているからまっすぐ速く飛ぶ。アイディアは奇抜さや面白さを追求するのは違う。2016/12/08
鵙屋
0
★★★☆☆ 様々なクリエイターによる「アイディア」論。考え続けること、自分も相手も社会も幸せにすること、課題とセットにすること、かな。2016/06/15
山崎ジョー吉@waii
0
「良いアイディアある?」って聞かれて、すっと答えられる人は、日々のインプットの量と質が多いから出せるのであるのと、アイディアを出すための手法を知っていて繰り返しているからだ。この本はプロの企画者などの実践方法が書かれていて、自分に合うアイディア出しの方法を見つけることができる。2015/12/01
Kuma Shio
0
佐々木宏さん、児島令子さんの所が気に入った。最強は吉永小百合さんってことが分かった。2015/11/28
いま何とかさん
0
アイディアをどうやって考えるのか。そもそもアイディアとはお客様の要望をかなえるものであって、自分本位で湧かせるものではないということを理解できた一冊。2014/10/29