感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wang
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業界動向や様々な用語など現状を理解するための「理解編」と実際に電子書籍を制作するための具体的な方法を述べた「制作編」の二部構成。講談社、Googleエディション、ヤッパ、ボイジャー、大日本印刷、VOGUEなど先進事例をインタビュー掲載している部分が有用。フォーマット、配布方式、売上など各社の考え方ごとで試行している。問題が多いから避けて通るのではなく、具体的な課題を走りながら改めて行く。ヤッパの仕組みは面白い。制作編はInDesignの具体的な操作方法など実際の制作現場で使う内容で理解編との落差が大きい。2014/11/17
o.t.p
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電子書籍の可能性から、問題点、制作まで書かれているのだが、他の電子書籍について書かれている書籍にくらべ、多少文が難解な印象を受けた。よく読み込まないと理解できない。個人的に最後のPagesからEPUBのページ数をもっととって詳しく説明してほしかった…。2010/12/09
arith
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EPUB中心であるが、電子書籍の現状と、実製作に何が必要でどうすべきかがよく分かる。電子書籍の実際に悩んでいる編集、製作、プリプレスに関わる業界人にこそ読んで欲しい。2010/12/01
