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内容説明
パソコンはもちろんiPhone/iPad、Kindleで読める電子書籍が今すぐ自分で作れる。アマゾンやiBooksで販売もできるし自分で販売したっていい。電子書籍なら、全部自分でできる。誰でも今すぐ電子書籍出版「者」になれる。
目次
1 いまなぜ「電書」か
2 米光ラジオより―「文学フリマ直前SPECIAL」
3 米光一成×小沢高広―「電子書籍宣言」
4 光光ラジオより―「文学フリマ報告」
5 電子書籍部と電書のこれから
6 未来のテキスト―電子書籍に関する55冊
7 電子書籍を読もう
8 電子書籍を作ろう
著者等紹介
米光一成[ヨネミツカズナリ]
1964年、広島県生まれ。電書部部長/ゲームデザイナー/インターフェイスデザイナー/立命館大学映像学部教授。『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』『バロック』『キングオブワンズ』などゲーム監督・脚本・企画を多数手がけ、独特の世界観づくりに定評がある。ソニー銀行「人生通帳」や英語学習ソフトなどのインターフェイス監修。池袋コミュニティカレッジ「文章道場」講師、宣伝会議「編集・ライター養成講座上級コース」講師などを務め、表現力、発想力を鍛えるための教育活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エリンギ
1
みなさんと同じように「電子書籍の作り方」そのものが書かれているかと思いきや違った、というのが最初の印象ですが、作っている人の制作・販売のようすがこの一冊で見られるのが良いです。注が充実しており、最近の電子書籍や出版業界をめぐる流れを良く知らない人にとっても参考になる一冊なのでは。個人的には「魚屋で聞きたい曲ぱっと買える。魚に関する電書買える」というのが目指すべきところだろうなと感じました。2011/04/13
米光一成
1
作ろーよ。2010/08/28
ybhkr
0
2010年発行。読んでいてわくわくするのだが、なかなかうまくいった手応えがない2017年。同人誌業界もある程度作品がまとまったら本にするのが主流だし、個人保護法の観点からか代理店を通しての販売で手数料や送料が上乗せされ、なかなかめんどくさい。ネットショップのように決算方法のみの委託で電子書籍として同人誌を売ることが主流になれば、参加しやすいし買う方も楽だしコストも抑えられるし、遺品としての処理も楽なのだが、なぜうまく機能しないのだろう?それは紙の本の魅力、すでに呪いのような何かが蠢いているとしか思えない。2017/02/13
ちあき
0
「電書」に心奪われた人たちのわくわく感が伝わってくる本。対談やラジオの書き起こしが多いため、ちょっと題名の印象とは内容が違いますが、面白かったです。自分もちょっと電子書籍を作ってみたくなる本です。2014/02/09
ハンギ
0
米光一成さんという編集者と小沢高広さんという「うめ」というマンガグループに参加している人が対話などを通じて、電子書籍について広めるために作った本らしい。ユーストの放送を文字おこししていたりして、こういうのが今の時代なんだなあ、と思った。米光さんのビジョンはけっこう面白くて、電書を文学フリマや渋谷のカフェなどで売っていたらしく、電子書籍は確かにどこにでも簡単に端末を置けるよなあ、と気づかせてくれた。そういう意味では売りやすいのかもしれない。バブーでの電書の作り方なども載っていて、少し参考になった。2013/01/31