内容説明
パソコンGPSは、まだ生れてから5年ほどしか経っていない、新しいパソコン応用技術です。それにもかかわらず、アルプス社の「ProAtlas2001シリーズ」に代表される優秀なパソコンGPS対応の電子地図ソフトが登場し、高性能で安価なハンディGPS受信機も発売されるようになりました。また、デジタルカメラの普及にあわせて、デジタルカメラとGPS受信機を組み合わせた新しいシステムも開発されています。本書はパソコンGPSの先進的なシステムを誰でも簡単に手にすることができるよう、筆者のこれまでのパソコンGPSの経験をまとめたものです。パソコンGPSに興味を持った初心者の方からすでに導入されている方々の両方に読んでいただけるような幅広い内容となっています。
目次
第1章 パソコンカーナビと電子地図
第2章 GPSの仕組み
第3章 パソコンカーナビと必要な機材
第4章 パソコンGPS製品
第5章 ProAtlas2001シリーズとパソコンGPS
第6章 ProAtlas2001 Lite版で実践パソコンGPS
第7章 パソコンカーナビを実現するソニーNavin’ You
第8章 PalmとGPSによる究極のパソコンGPS
第9章 GPS受信機の傑作ソニーIPSシリーズ
著者等紹介
清水隆夫[シミズタカオ]
某総合電機メーカー関連会社でノートパソコンの評価やネットワークの設計構築などに従事していたが、現在は退職しフリーのライター兼エンジニアとして活動中。@niftyのパソコンGPSフォーラム(FGPS)でSUBSYSOPを務める、GPS関連テクニカルライターの第一人者。“闘うテクニカルライター”として雑誌への寄稿や連載も多い。おもな著書は「アトラスRD for Windows95徹底ガイドブック」(共著)、「パソコンGPSガイドブック’97」(共著)、「パソコンGPSガイドブックII」(共著)、「GPSパケット通信を楽しもう」(共著)、「これならできるノートパソコン基本と活用」、「改定新版 焼ける!CD-Rパーフェクトマニュアル」(共著)、「MN128-SOHOで作るホームオフィスSlotin・SL11版」(共著)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。