インプレスビジネスブックス<br> 触覚メディア―TVゲームに学べ!次世代メディア成功の鍵はここにあった

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インプレスビジネスブックス
触覚メディア―TVゲームに学べ!次世代メディア成功の鍵はここにあった

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844312543
  • NDC分類 548
  • Cコード C3055

出版社内容情報

売れるソフト=「心地よい」ソフト=つまりは「触覚」にこだわったものである。

インターネット、CD-ROMを使ってメディアを作ろうとしている人なら誰もが知
りたい!売れるソフトを作るためのノウハウとは? 長年TVゲーム、マルチメ
ディアソフト制作の現場で得た著者の実体験を基に、「触覚」というキーワー
ドを軸にして、売れるソフトと売れないソフトの違いを解き明かし、売れるソ
フトの作り方の具体的ノウハウを詳細に解説。さらには「触覚」と次世代メデ
ィアであるインターネットメディア、デジタル放送との関わりについての展望
も言及。マルチメディアソフト業界に携わる人には見逃せない一冊が登場します。


目次

はじめに

序章 人とメディア
メディア論とメディアの定義
何でもメディアどこでもメディア
メディアの分類
メディアの役割
メディアは人の道具

第1章 コンピュータメディア
第1節 コンピュータメディアの夜明け前
コンピュータ表示装置の変遷
パソコンの出現
パソコンソフトの流通
第2節 ゲームの発達とメディア化
ゲームのメディア性
コンピュータゲーム・テレビゲームの歴史
テレビゲーム・プラットホームの商品サイクル
ゲームの種類
テレビゲームは日本の生んだ世界の文化
ネットワークとゲーム
第3節 パソコン通信からインターネットへ
コンピュータコミュニケーションの発展
パソコンメディアはインターネットで開花した
WWW以外のインターネット
インターネットとビジネス
インタラクティブテレビとはインターネットのことだ
インターネットで世界に発信の嘘
インターネットに欲しいマスメディア
ブロードキャストサイト普及の提案
第4節 モバイルコンピューティング
人類は移動体
電波は移動体コミュニケーションに適している
ラジコミと電波人類
コンピュータの小型化
電話の多機能化
コンピュータメディアのウイークポイント

第2章 マルチメディアの幻想
第1節 マルチメディアの誕生
マルチメディアは何ものだ
MacintoshとWindows
マルチメディアをあらためて定義する
デジタルコンテンツはゴミ箱に捨てたい
マルチメディアの特徴
マルチメディアはデジタル技術の結晶
不可能を可能にするマルチメディア
白いところも読む恋人同士の長電話
マルチメディアのデジタルゆえの限界を知る
第2節 究極のマルチメディア
バーチャルリアリティーは表現豊かなメディアが作る再現世界
完成度の高いバーチャルリアリティーを実現する入出力装置
技術の玉手箱
ゆりかもめとトレインシミュレータ
バーチャルリアリティーは究極のメディアか
第3節 マルチメディアの受難
マルチメディアビジネスの光と影
マルチメディア・プレーヤーが普及しなかった理由
工程が複雑なマルチメディアソフト制作
消えたシネマウェアとメディアジェニック
CD―ROMソフトが買えない理由
マルチメディア制作ツールソフトの弊害
マルチメディアを活かす方法
第3章 触覚メディア
第1節 触覚メディアの発見
コンピュータのある生活
コンピュータ操作が触覚を刺激する
触覚を呼び覚ますインタラクティブの正体
ユーザーインターフェースを介して触覚情報を伝える
コンピュータが創った新しい行動様式が触覚情報をメディアに乗せる
「触覚メディア」誕生
人類が初めて獲得した触覚メディア
触覚メディアの性質
AVCは聴覚・視覚・触覚
触覚メディアは「視覚」「聴覚」「触覚」の三つの次元を持つ
触覚は原始的な感覚
触覚メディアの長所と欠点は情報量の多さ
触覚メディアは人に体験を与える
第2節 触覚メディアの三要素
「触質」を決定付ける「応答速度」「リンク構造」「GUIデザイン」
「応答速度」
「リンク構造」
「GUIデザイン」
第3節 触覚メディアを征する
触質を征するものが触覚メディアを征する
ユーザーインターフェース設計法 その1
ユーザーインターフェース設計法 その2
ユーザーインターフェース設計法 その3
ユーザーインターフェース設計法 その4
ユーザーインターフェース設計法 その5

第4章 触覚メディアの世紀
第1節 触覚メディアをめぐる環境
ワンソース・マルチユースが触覚メディアの足を引っ張る
本物のマルチメディアは触覚メディア
コミュニケーション習慣を変える触覚メディア
触覚メディアは「世界観」を伝える
第2節 触覚メディアとソフト制作
作品と工業製品
優れた作品を生む天才
才能をビジネスにする
ゲームソフトに学ぶ触覚メディアソフト制作の手がかり
触覚メディアソフト制作のセオリー
第3節 触覚メディアビジネス
触覚メディアビジネスはソフトかプラットホームか
メディアビッグバンの本質は触覚メディアの登場
すべてのメディアが触覚メディア化する
触覚メディアが起こす新産業革命
触覚メディアビジネスの成功で新産業革命の勝者になる
第4節 触覚メディアの世紀
触覚メディアが社会に及ぼす影響
触覚メディアによって作られる立体社会
立体社会を覗いてみると
立体社会は西遊記の世界
パワフルな網衆と立体社会のリアリティー
触覚メディアのメディアパワーと人間性
触覚メディアの世紀

あとがき

内容説明

マルチメディアはなぜ失敗したか。ソフトから受け取るのは音(聴覚)と映像(視覚)だけではない。「操作」を通して我々は、“重い”“軽い”“痛い”といった「触覚」を覚醒させられているのだ。「触覚」こそ、五感を揺さぶり、バーチャルを実体験以上のものにする次世代メディア必須の表現力だ。

目次

序章 人とメディア
第1章 コンピュータメディア
第2章 マルチメディアの幻想
第3章 触覚メディア
第4章 触覚メディアの世紀

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