星に絵本を繋ぐ

個数:
  • ポイントキャンペーン

星に絵本を繋ぐ

  • 井上 奈奈【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 雷鳥社(2021/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 40pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 22時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784844137801
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

内容説明

ドイツにて開催された「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞した『くままでのおさらい』や、『猫のミーラ』など芸術性の高い絵本を創作し続ける作家・井上奈奈が書き下ろす、「絵本」以外では初の著書となる一冊。

目次

1章 作品集(『ウラオモテヤマネコ』;『くままでのおさらい』;『猫のミーラ』 ほか)
2章 絵本を作るときに大切にしている10のこと(物語を書く;ラフ本を作る;出版社への提案 ほか)
3章 絵本創作ワークショップ(絵本の全体のイメージをまとめる;ラフ本作りを知る;ラフ本をもとに実制作 ほか)

著者等紹介

井上奈奈[イノウエナナ]
作家、画家、時々選書。木に纏わる色々。京都府舞鶴市生まれ。16歳のとき、単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、近年は絵本作品を発表。2017年には著作の絵本『ウラオモテヤマネコ』『くままでのおさらい』の二作品が舞台化。2018年、絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された『世界で最も美しい本コンクール』にて銀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

92
コロナ禍で久しくご無沙汰していた書店の副店長にやっと出会えて、おすすめされた絵本。ちょうど井上奈奈の出版記念展を開催中だった。「猫のミーラ」も素敵なお気に入りの絵本だが、制作過程が詳しく書かれていて彼女の思いがよくわかった。彼女の本はどれも一級の芸術品だと思う。自身のことを絵本作家というより「絵本を建てる」建築家と考え、他の人の絵本を生み出すワークショップも主催している。16歳で単身アメリカに渡り、美術を学び多摩美卒。2018年絵本「くままでのおさらい」特装版は「世界で最も美しい本コンクール」で銀賞受賞。2021/10/29

ぶんこ

37
先に読んだ絵本の強烈な個性、拘りに引いてしまうところもありました。著者は寺山修司と宇野亜喜良の世界に惹き込まれたとあり、まさにこの世界に興味を持ちつつ怖かった若かりし頃を思い出し、これだけで別世界の方と認識。前川貴行さんが書かれている「圧倒的な想像力の広がり、抱いたイメージを作品へと昇華させる術」。絵本の枠に収まらない美術品。確かに。『「本」ではなく、本の形をした「作品」。自分は絵本作家ではない。建築家といわれると、そうだと良いな』とのご本人の言に納得。特装版が何冊もあるので手に取ってみたい。2022/02/20

anne@灯れ松明の火

25
遠い方の新着棚で。タイトルに惹かれて。実は、別の作家さんと勘違い。地元には1冊だけ絵本があったので、この後、借りた。井上さんは、元々画家だが、最近は本づくりを楽しんでいるそうだ。こだわりのある芸術性が高いものばかり! この本は、過去の絵本作品を本自体に加え、つくったきっかけ、過程、ともにつくったデザイナー、編集者らの紹介でもあった。最後には、一般の人対象のワークショップとそこで生まれた絵本の紹介もある。それを読むと、つくってみたくなる人が多いだろう。刺激あふれる作品で、これも普通にないサイズと栞紐に驚く。2021/12/22

spatz

13
世界で最も美しい本コンクール2018 で銀賞を受賞した絵本の作者による「絵本をつくる」本。 この本の造りそのものが独特で綺麗。 本は縦に長くて、栞が下から上へ、の向きについている。 #くままでのおさらい で受賞。未読なので今度読んでみます。 2022/08/19

やん

7
往年の国書刊行会のような長方形の本が図書館で目にとまった。絵本作家さんが今まで作った絵本の制作過程を文や絵、装丁や印刷の部分も含めて解説している。モノクロに囲まれた子供時代や16歳でアメリカに留学した際にいろんな事件に巻き込まれた体験など著者の人となりが気になる。あいにく著者の絵本は未読だがどこかで目にしたら手に取ってみたい。著者主催のワークショップの参加者が作った白いアザラシが他の動物の模様を真似る絵本が面白そう。本書には光沢のある黒いリボンの紐の栞が付いている。本の上ではなく下に付いていたのが新鮮。2022/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18637981
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。