目次
恋人と(恋人とケンカしたとき、冷静になるには…?/女は女である;ふたりの手で空想を探り合う、つくり合う/恋愛睡眠のすすめ ほか)
ひとりで(出涸らしのコーヒー/動く標的;寂しさを実感するためのルーティン/ロスト・イン・トランスレーション ほか)
知らない人と(はじめましての目印を、/(ハル)
ひと夜限りの出会いを楽しむ/ミッドナイト・イン・パリ ほか)
友だちと(たまにはお互い好き放題の1日/ひなぎく;友達と過ごす夢のショッピングモール/ホット・チック ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうき
1
映画の印象的なシーンはずっと残る。画面越しに一緒に喜怒哀楽していたのに私だけが歳をとってって、画面の中の彼らは永遠にそこにいて歳もとらないし同じことを繰り返してくれる。現実を突きつけられたように悲しくもあり、いつでもそこにいてくれる安心感もある。できることなら映画みたいにロマンチックな人生が送りたい。自分の性格がそれを邪魔してるけど。とりあえずこの本で紹介されてる映画はfilmarksでチェックして観ていこうと思う。2022/11/14
oku
1
たまたま図書館で見つけ手にとり一気に読んでしまった。私はしばしばバーや居酒屋で一人酒をしたり、自宅で飲みながら映画鑑賞や読書をするのだが、この本のように映画のワンシーンのようだと自分に酔うことも多い。そのようなことをしているのは自分だけではないことに少し安堵しているところである。途中差し込まれているコラムも面白く、個人的には良い本だと感じた。2021/10/05
のろま君
1
映画の中の1シーンを実際にしてみたくなる本。様々な年代の映画があり、知らない映画も多かったので本当に試してみたくなる。映画の可能性は無限大。2021/01/29
hahaha
1
イラストレーター4人による、映画を巡るエッセイ集。見開き2ページを使って、1作品を紹介していて、右側に文章、左側のページにはその英語の一コマがイラストとして挿入される。知らない作品に出会うと俄然、見たくなってしまう。 版元は雷鳥社という小さな出版社。各ページで異なる色の紙を使っていたり、そのためか本の綴じ方も通常の本当は異なる。イラストレーターの選定にもこだわりがあるのか、知っているのはカナイフユキさんだけだった。軽めのタッチの本だけど、作り手のこだわりが随所にあって、持ってると嬉しくなる1冊。2020/12/21
武田みらの
0
映画の見方のヒントになる。 他の人がどんなところを意識しているか知れるのが楽しい2023/09/30