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目次
1 猫ヲ好ム
2 猫ヲ知ル
3 猫ニ笑ウ
4 猫ニ怒ル
5 猫ニ癒エル
6 猫ニ狂ウ
7 猫ニ酔ウ
8 猫ニ学ブ
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毒兎真暗ミサ【副長】
28
74名の著名人が語る【猫とは】。厚ぼったい手帳風の本が可愛らしい。各章のタイトルも笑える。僕のオススメは今のところ【猫二狂ウ】。本書は養老孟司から始まり伊丹十三は2回登場。フランス文学者である鹿島茂は4度も登場する。小池真理子は猫を置いて旅行にいけないと嘆くどころかどこか誇らしげ。谷崎潤一郎は溺愛。巻末の著者検索から遡って読むとさらに楽しさを増す、この猫グルイざまがいい。2023/06/25
阿部義彦
26
カラスの教科書を出した雷鳥社のハードカバーの文庫です。これな→今野勉『猫の手帳原本』より、今野家のギャータローはマンションの4階のベランダをずっと端の家まで渡っていき、遊び飽きると戻ってくる。落ちたら大変なので、ベランダを封鎖する金網を張ろうとすると、隣の奥さんがこう言った「家までは来てもらった方がいいのよ。家ともう一軒隣の境界に張ったら」お言葉に甘えて、隣家で作業に取り掛かると更に隣の奥さんも「もう一軒向こうに張れないかしら」と。猫はときに隣家の主婦をも惑わす。他にハルノ宵子、金井美恵子、養老孟司等。2018/01/15
paf ❤︎
17
文庫のコンパクトサイズなのにちゃんと厚みのあるハードカバーにホリナルミさんの脱力イラスト。古今の有名な方々の猫名言の切り取りばかりを集めた本。図書館で見つけたときは「こりゃ最高だわ是非お手元に···」と思ったけれど、一気に読むと後半はもうお腹いっぱいに。ダメね、こういうのは、部屋の片すみに投げ出しておいたのを上から猫が踏んでたりして、それを引きずり出して時折パラパラめくるのがいいんでしょうね。2025/03/23
くさてる
15
ポケットサイズの猫アンソロジー。猫アンソロジーはこれまでにも色々読んできたけれど、これは作品のなかから一部のみを引用する形式なのでコンパクトで読みやすかったし、未知の作家や作品にも触れることができた。2025/02/24
Eriko M
15
たくさんの猫好きがいろいろなところで書いた猫についての話を集めた本。装丁も、挿し絵もめっちゃかわいい。 いろいろなかたの猫好きエピソードがかわいすぎる。意外な方が猫好きとわかったり。幅広い年代の話を集めているのですが、長生きされた方が多い!猫好きは猫に癒されて長命になるのかな。 ★★★★★2018/04/08
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