大日本麦酒の誕生―ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784844137054
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0063

内容説明

1906年に誕生した大日本麦酒。ヱビス、サッポロ、アサヒのブランドを擁し、シェア70%を誇ったこのビール会社は、なぜ生まれたのか?その運命は!?

目次

第1章 麦酒税導入の衝撃(駆け足のビール黎明史;ニシン来たかと ほか)
第2章 大日本麦酒の誕生(その時歴史が動いた;一番価値のある三位 ほか)
第3章 麦酒戦線くんずほぐれつ(ホース一本までこだわる;宿敵の誕生 ほか)
第4章 小史いろいろ(乾杯の小史;青島ビールの小史 ほか)
第5章 小ネタいろいろ(明治三十年代の娯楽;ビール痛飲学教授が遺したもの ほか)

著者等紹介

端田晶[ハシダアキラ]
1955年、東京生まれ。慶應義塾大学卒。サッポロビールでマーケティング、宣伝、広報・IRなどを担当。恵比寿麦酒記念館館長、CSR部長などを歴任。現在はサッポロビール文化広報顧問、ヱビスビール記念館館長。ビール文化の語り部として講演や執筆活動を行っており、「日本ビール検定(びあけん)」を主宰する一般社団法人日本ビール文化研究会理事顧問としてビール文化の普及に取り組む通称「びあけん顧問」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ココアにんにく

6
あとがきの最後に「ビール純粋令から五百年目の春」と。今年ってそんな重大な節目だったことを今知りました。また乾杯の口実が増えました。大日本麦酒という名前はアサヒビールの工場見学で聞いていました。今は更地の西宮工場の名前が出てきたのはうれしい。馬越さんと根津さんの話は子供みたい。青島麦酒のドイツ兵2000人に1日4000リットルとは2016/11/05

2
戦前ビール業の覇者、大日本麦酒の成立前から初代社長馬越恭平が亡くなったちょっと後くらいまでの流れ。当時の時代背景に関する知識がなくても補足説明してくれるので読みやすい。2022/09/01

2
ビール検定に向けて。商売の歴史だった。2021/05/11

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