著者等紹介
福田啓人[フクダヒロト]
ネイチャーフォトグラファー。社団法人日本写真協会会員。財団法人日本野鳥の会会員。財団法人日本鳥類保護連盟会員。1973年神奈川県横浜市生まれ。1994年学校法人岩崎学園情報科学専門学校CG科卒業。2009年東京写真学園プロフェッショナルコース卒業。2009年第一回ハイフォトアワードグランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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k sato
17
「翡翠と書いてカワセミと読む」。青と橙色のコントラストが美しい宝石のような野鳥・カワセミの写真集。カワセミの命がけの捕食を、福田さんも命がけで撮影する。魚を捕らえる瞬間のカワセミのダイナミックな動きとスペクトラムな色彩の美しさに感動して息が止まる。幼鳥に親鳥が魚をやる様子が愛おしい。しかし、カワセミの子育ての瞬間を捉えたいがために、巣に石を投げたり、撮影直後にインターネットに撮影場所を晒したり、生態を脅かす輩が存在する。福田氏はそんな人間の行動に胸を痛める。自然との共生を理解しない人間の行動は苛立たしい。2023/06/24
ササミ
16
図書館。カワセミは漢字で書くと翡翠。本当に美しい水辺の宝石。写真を見ているだけでウットリです・・・写真家の福田さんは28歳で写真を撮りはじめ、会社を辞めてプロになると決意、カワセミを7年間撮り続け出版に至ったと、その経歴にも感心しました。2013/11/24
kinkin
9
意外にも身近で見ることの出来る鳥。メタリックブルーの羽根がとても美しい。2013/06/12
ももとり
2
ジャケ買い。是非とも生でカワセミを見たいものだと思った。美しいなあ…。2012/08/08
( ̄∀ ̄)
1
カワセミは昔とても間近でみたことがある。撮ってくれと言わんばかりの鮮やかな色合いは黒い背景がよく映える。撮り方の解説も丁寧で自分も写真を始めたくなった。2017/08/08
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