内容説明
作家、エッセイスト、ジャーナリスト、ライター、詩人、書家が語る。書いて暮らせるなんて、こんな素敵なことはない。
目次
三浦しをん・作家
吉田豪・プロインタビュアー・書評家
ゲッツ板谷・ライター
本間美紀・キッチンジャーナリスト
宮澤やすみ・コラムニスト
藤臣柊子・漫画家・エッセイスト
矢部澄翔・書道家
たかのてるこ・旅人OL・エッセイスト
藤田徳人・整形外科医・作家
原納暢子・文化ジャーナリスト・音楽評論家
マドモアゼル・愛・西洋占星術家
加藤圭子・児童文学作家
中沢けい・作家
ハタタケル・癒し人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HIRO1970
22
⭐️⭐️⭐️図書館本。たかのてるこさんが載っていたので、読んでみました。14人の各分野の作家さんが自身の仕事の醍醐味や悩み、書く仕事を始めたきっかけやいままでの変遷について語っています。なんだか悩みがありそうな人もいれば、異常に自信過剰な感じの人もいれば、自分を仕事を通じて見事に昇華させている素晴らしい人もいました。自己実現はどんな職業でも等しく難題であり、だからこそ達成できた時の喜びが大きいのだとあらためて14人の皆さんの内容から感じることが出来ました。書く事を志す人にお勧めします。2014/07/14
ふらん
10
文筆業で生計を立てている人たちの書き物への想いが詰まった本。吉田豪さんが自分に課している。「(物事を)どこまで面白がれるのか」という言葉が凄く共感できた。それにしても吉田豪、マドモアゼル愛(還暦すぎたおっさん)、三浦しをん…て、どんなラインナップやねん。2015/07/25
ヨータン
9
ライターになるなら、好きな分野に関しては誰にも負けないくらい、徹底的にマニアックにならないとなー思いました。2013/11/20
kuroko
5
三浦しをんさんが載っていたので手にしました。ちょうどブログを復活させようと思っていたので以前の繰り返しにならないよう参考までに。書く仕事と言ってもいろんなジャンルがあって、作家に行きつくまでのそれぞれのストーリーが面白かったです。ブログで食べていこうとは決して思ってはいませんが「せっかく復活するなら読んでもらいたいぞ」みたいな色気はだしてみたりして(笑)。今まで散漫だったのでまずは少し的を絞ってみるか。2016/07/21
及川まゆみ
4
三浦しをんさんと、吉田豪さんの箇所を読む。どちらも、好きなことを努力している人で、輝いているなぁ、と思う。面白かった。2013/05/22