出版社内容情報
むらさき色のクレヨンで描いた世界へ楽しい旅に出かけます。空想と現実が交錯する子どもの心理、幼児の想像の世界を自然に展開していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
27
つきよにさんぽしたくなって、つきをえがく、さんぽするみちをえがく。むらさきのくれよんで、はろるどがえがく。…お話がどんどん続いていく楽しさ。これは子どもとお話しながら、絵を描きたくなりますね。シリーズも読みたくなりました。すべてひらがな、絵本から児童書移行期に絵本感覚で。2021/10/02
ふじ
15
コドモエ紹介。ひとり読みを始めた子が楽しめる絵本。数々のブックリストで見ながらも未読だったこの本。主人公のビジュアルが赤ちゃんぽくて対象年齢的にどうなんだろ?と思っていたけれど、ストーリー運びがシンプルなのに奇想天外で、字の読める未就学児にはいいんじゃなかろうか。マンガの前にこういうのを与えるんだったなぁ〜。2022/08/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
はろるどは絵が上手!そして賢い!児童書だけど、保育所のおはなし会なら楽しめそうです。 『小学校での読み聞かせガイドブック プランニング遊』で、朝読書のプログラムが参考になったので、記録しておきます。2年生①『げんきなマドレーヌ』-②『はろるどとむらさきのくれよん』2019/03/24
ヒラP@ehon.gohon
13
まだカタカナを覚える前の子どもたちに、夢のような物語です。 1本のクレヨンでいろんなものを描きながら、物語も書き進んで行く様子は、子どもがお絵描きでお話を語ってくれた、幼稚園時代を思い出します。 完成度の高い絵本も良いですが、読みながら絵本を完成させていくような、こんな簡素な絵本も良いと思います。2018/12/29
ume 改め saryo
13
なんとも愛らしい。(^^) 魅せ方もさっぱりしてシンプル。(^^) 夢中で描いて、大冒険して想像力膨らませて、最後はぐっすりおやすみなさい、はろるど(^^)2012/08/06
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