本を売る現場でなにが起こっているのか!?

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784844134947
  • NDC分類 024
  • Cコード C0000

内容説明

町の本屋が消えていくなか、大型書店が次々と開店していくのはなぜなのか?書店でいま起こっていること、いま書店に求められていることは何なのか?知らなかったでは済まされない!書店業界に新風を吹かせ!!本を売る現場に興味のあるすべての人に。

目次

0 現場の舞台裏(“暴れん坊本屋さん”は見た!―書店の舞台裏;書店の未来を担う―マイスターを育てる;POPの魅力・POPへの思い)
1 流通の現場―運ぶ人がいないと本は買えない!(株式会社トーハン―桶川計画が目指す書籍流通・販売の抜本的改革;日本出版販売株式会社(日販)―業界三者を勝ち組にする!www.プロジェクトとは?
株式会社大阪屋―最適仕入れ 最適配本を目指して)
2 サポートの現場―書店が抱える問題を解決したい!(日本書籍商業組合連合会(日書連)―一冊一冊を大切に、書店の願いです
株式会社オンブック―必要なときに必要なものを必要なだけ
電子タグ実証実験―バーコードに代わる新しい技術)
3 本を売る現場―書店ほど素敵な商売はない!(ジュンク堂書店池袋本店―書店業界をリードする苦労と喜び 超大型書店が目指すもの;青山ブックセンター青山本店―再スタートで変わったこと変わらないこと;フタバ図書―地域に根ざした情報文化エンタテインメントの発信基地;NET21―地域に根ざす書店として頑張っていきたい;トムズボックス―読むだけじゃない 絵本を作りたい人の本屋さん;TSUTAYA―どんな時代においても 選ばれるショップであるために;オンライン書店 ビーケーワン(BK1)―リアル書店とネット書店 対立でなく、共存への道
ヴィレッジヴァンガード 下北沢―進化系本屋 独自の路線の先にあるもの
書原―かゆいところに手が届く存在でありたい)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

14
取次と書店がメイン。どうも薄墨で書かれたような感じで印象に残らない。2015/04/25

kar

3
現場、取次の現状が分かりやすく書かれた良書。トーハン帳合の店で仕事していたので、日販のやり方が分かったのは興味深いところ。 データが古いので、定期的に新版で出して欲しいなぁ2012/04/08

カイン

0
「ふーん本に関わる業界ってこうなってるんだ」という気づきがある。自分とは違う仕事を知ることができる内容の本には外れがない。2013/10/24

よはて

0
もちょい図書館と本屋の関係を詳しく頼む…。貸すと売るじゃ後者の方がハードルが高い訳だが、どう差を埋めるんだろう。2012/06/01

チカ

0
本を売る現場といっても様々だ。書店でもリアル書店・ネット書店、専門店・複合店など多岐にわたり、流通を担う取次も含めると、実に多様な思いを持った人が携わっているのがわかる。デジタル出版がまだ話題になる前だったり、本を売る現場はさらに流動的になりそうで、ここで紹介されたものだけで本を売る現場を概観するのは無理だが、それぞれの立場での心意気や考えを知ることができる。同じ業界でも他社や他業種の想いはなかなか見えないため、業界における自分の役割を考え直す上でも有益と感じた。2010/03/27

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