出版社内容情報
《内容》 糖尿病とつき合ってゆくことで自分自身や周囲の世界について何を学ぶことができるのか!糖尿病に伴う怒りや恨み・恐怖・孤独感など「心の問題」を,生活や仕事そして家族や自己の内面にいかに適応させてゆくかを,具体的な事例をもとにわかりやすく解説.糖尿病患者とその家族や医療スタッフ必読書. 《目次》 第1部 完璧なひとなんかいない 否認?(私のことじゃない!) いい気分でいられるようになりましょう ストレスをコントロールする ゆううつを乗り越えて 運動するための心の準備をしましょう 食べてはいけないと思うと,食べたい 柔軟性とリラックスのためのヨガ 糖尿病に対処する 前向きではない思考を振りはらう 自己評価 完璧であることの問題 ストレスに打ち勝つ 最後に笑う者が勝者である あなたの対処の仕方は? 怒り あなたの態度をテストする サポートグループを作りましょう 第2部 もしほんとうに援助してあげたいと思うのなら… すすんで援助しようとする気持ち 親として上手に援助していくための6つの秘訣 「おかあさん,わたしみんなと違うのはイヤ」 プレティーン時代をのりきる 心のふれあいを保つ 自分を責めないこと 夫婦が演じる心理的ゲーム 援助する
内容説明
糖尿病を治療していくとき、いろんな感情に出会います。「なぜ私だけが」という怒りや恨み、合併症や低血糖への恐怖、「誰もわかってくれない」という孤独感、「何もかもいや」というゆううつ、血糖コントロールがうまくいかないときのイライラ、そして糖尿病やそれ以外の日常的なストレスなどです。また、糖尿病をもつ人たちを支える人たちも、どのように力になればいいのかと悩むことがあります。このようなこころの問題を処理していくことはとても大切なことです。糖尿病をもった人たち、およびその周囲の人たちが、いきいきと充実した人生を送るためには、たいへん重要なことなのです。本書は、そのための方法を集めています。
目次
第1部 完璧なひとなんかいない(否認?(私のことじゃない!)
いい気分でいられるようになりましょう
ストレスをコントロールする
ゆううつを乗り越えて ほか)
第2部 もしほんとうに援助してあげたいと思うのなら…(すすんで援助しようとする気持ち;親として上手に援助していくための6つの秘訣;「おかあさん、わたしみんなと違うのはイヤ」;プレティーン時代をのりきる ほか)
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