内容説明
本書は、写真の学校/東京写真学園のカリキュラムの中から入門・初級者向けおよびプロコースの初学者のための基礎メソッドを出版物としてまとめたものです。
目次
写真の歴史―カメラとはなにか
シャッター速度による表現―スローシャッターと高速シャッター
絞りの効果―写真の出来を左右する絞りのメカニズム
適正露出について考える―絞りとシャッター速度の関係
被写界深度に関する法則―ピントの合う範囲を知る
カメラの測光方式と露出補正―露出のクセを知る
AE機構とマニュアル―カメラの機能を有効に使う
カメラを選ぶ―はじめてカメラを買う
フィルムの種類―用途に合わせてフィルムを選ぶ
レンズによる表現効果―画角をイメージして撮る〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
93
写真技術の基礎がわかるシリーズです。 フラッシュメータで露出を測るのは、普段しておらず勉強になりました。 写真屋さんたちは、よくやっています。 3つのストロボを扱うジェネレータというものがあることも知りました。2013/05/18
ほじゅどー
10
★★★写真はマジックです。嘘とホント、夢と現実が複雑に交錯している世界だといっていいかもしれません。しかも、あなたの撮った写真には、それが風景写真であれ、人物のポートレートであれ、あなた自身が写り込んでいます。不器用なカメラで写真を撮るということは、鉛筆を使って油絵を描いているようなものなのです。どんな世界を作り出すかは撮る人の技術次第、考え方次第ということになります。2016/04/28
N.T
3
まさに教科書。初版が平成16年とあってデジカメではなく銀塩カメラを対象としているが基礎としては今も全く遜色無い。 なんとなくわかっていた知識でもこうやって体系立てて書かれているものを読むともっとちゃんと写真に向き合わなきゃと思わされる。2017/05/03
OHモリ
3
●前書きの部分で「人間の目と違って〇カメラは不器用だからこそ面白い」〇「どんな世界を作り出すかは、撮る人の技術次第、考え方次第・・・」というのが印象に残った ●それ以前の問題で何度読んでも忘れる、絞り-シャッタースピード-露出などの・・・・のおさらいというかお勉強しました。でいまさら気が付いたけど今使ってるデジカメは絞りとかシャッタースピードを自分で設定できない機種でした。なーんだ!露出補正するのと、シーンモードの設定をうまく利用するくらいはできるかも? 2014/05/18
てんきゅ
2
フォトマスター検定の時に勉強した事が多く載ってたけど、やっぱり忘れてるなあ。2013/03/29