サルになった男 (第2版)

サルになった男 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784844100775
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C1337

目次

比叡の群れ
群れの移動
群れの分裂と闘争
思い出のサルたち
嵐山の群れ
リーダーの交替―嵐山
野生ニホンザルの体重計量―嵐山
“ゆりかごから墓場まで”
食生活の四季
サルとの対話
終章

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

orangekun

2
最初のサル群の説明つまらない。サル群同士の戦いや、キャラが立ってる猿の話になってから俄然面白くなってくる。事故で左手を失い、人間に物乞いするようになった猿、死んだ子供が腐っても離さない母猿、それらの間接的原因が人間慣れさせた著者の責任かも。と自分に立ち返るシーンが好き。観察研究が高等生物の場合、見るほうも見られている。主従ではなく対等。最後著者の人間とのコミュニケーションのコンプレックスが、動物との対話の最大の武器だった。ってところもっと早く書いてよ。フィールドワークの半端ないモチベーションはそこなのかな2019/04/17

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