内容説明
まだ知らない天草に、触れる。天草を、また好きになる。吉本ばなな、小山薫堂、日比野克彦ほか天草にゆかりのある３３名のエッセイを収録。日常の中にある魅力を見つけるガイドとあわせて、天草の歴史・人物・文化をまとめて紹介。
目次
エッセイ・天草１
潜伏キリシタンと南蛮文化
エッセイ・天草２
小池アミイゴの天草スケッチ（小池アミイゴ）
エッセイ・天草３
くるくるあまくさ（つくし）
天草小百科
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
卍ザワ
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これまた、豪華なパンフレットを作ったもんだなー。天草に由縁がある、吉本ばなな氏や小山薫堂氏らが執筆するエッセイに対し、こんな、いい所だっけ？と、疑問符が浮かんでしまう。故郷は遠きにありて、思うもの。と、高校生の頃に学んだ、室生犀星の詩を思い出す。何年か前に、小池アミイゴ氏の鉛筆で直筆したイラストが、裏面に入った名刺を２枚ほど頂いた。名刺裏面の手書きのイラストにビックリしたのだが、小山薫堂氏とのこんな経緯があったのか、と本書で知ることができた。2024/04/25
