内容説明
心理学は、人間の行動、記憶、思考、動機づけといった頭の働きのメカニズムを解明しようとする学問でもある。本書はこうした心理学の見地から、「よりよい勉強の仕方」を検討している。
目次
第1章 勉強が「好き・嫌い」の心理(やる気が出る理由・出ない理由;勉強法の「向き・不向き」を考える ほか)
第2章 記憶力を強化する心理学的方法(「記憶力がよい」とはどんなことか;反復だけに頼る暗記法は非効率 ほか)
第3章 やる気を出して成績を伸ばす(間違いや失敗をどうとらえるか;「ほうび」と「やる気」の相関関係 ほか)
第4章 学習効率を高める勉強法と環境(苦手なものに時間をかけ過ぎない;勉強の能率が上がる場所を選ぶ ほか)
第5章 心理学からみた勉強法の○と×(「一夜漬け」の勉強はよくないのか;モーツァルトは本当に勉強に効くか ほか)
著者等紹介
高橋美保[タカハシミホ]
1964年、東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。専門は心理学教育。現在、大学講師のほか、女性誌などで心理学に関するコラムを執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- いなずまの料金