にほんごをかんがえる<br> いのちを守るやさしい日本語

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にほんごをかんがえる
いのちを守るやさしい日本語

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  • サイズ B5判/ページ数 48p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784843373781
  • NDC分類 K810
  • Cコード C6081

出版社内容情報

やさしい日本語は、相手の行動を変え、相手の命を守る言語ツールです。

本書では、1995年の阪神・淡路大震災の経験から生まれた「やさしい日本語」について学びます。
この地震では、留学生や働く人など、たくさんの外国人が被害を受けました。日本語も英語もわからない方は、どこに逃げればいいか、どこで食べ物がもらえるか、知ることができませんでした。その結果、日本人の1.8倍も被害が大きくなりました。
そこで考えられたのが、「やさしい日本語」です。

震災から30年経った今、「やさしい日本語」がどのように使われているのか、「災害」「医療」「わたしたちの町」の3つの場面で紹介します。

「災害」の章では、避難所や防災情報で使われる難しい表現を取り上げ、誰にでも伝わる表現へ言いかえる工夫を一緒に考えます。東京都大田区の防災担当者の取材を通して、多様な人々とともに防災を考えます。

「医療」の章では、治療方針や手術の同意など、命に関わる意思決定をおこなうときの問題点を取り上げます。よく起こりやすいミスコミュニケーションや、自動翻訳の失敗例などを取り上げ、言葉の機能について一緒に考えます。千葉県の成田赤十字病院国際診療支援室の取材を通して、大切な命と身体、そして心を守る医療を考えます。

「わたしたちの町」の章では、日々の生活の中で目にする看板やお知らせなどが、きちんと伝わる言葉と表現なっているのか、一緒に考えます。誰もが情報発信者になれる現代、少しの工夫で、多様な人に伝わる表現を磨きます。

「やさしい日本語」は万能薬ではありません。
相手と向き合い、その場に最適な表現を選ぶことが重要です。

本書は、防災教育や人権教育、多文化共生教育、国語や総合的な学習の教材として活用できるだけでなく、自治体職員や地域ボランティア、学校関係者にとっても実践的なヒントに満ちた一冊です。「やさしい日本語」が命を守る言葉であることを、多くの読者に伝える内容となっています。


【目次】

目次

0 プロローグ(地震発生!そのとき…;1995年阪神・淡路大震災 ほか)
1 災害と言葉(いそいで避難所へ!そのとき…;「やさしい日本語」3つのS ほか)
2 医療と言葉(よくわからないけど「はい」と言ってしまう;医療通訳者さんに助けてもらおう ほか)
3 わたしたちの町と言葉(やさしい日本語はだれのため?;町の中のむずかしい日本語 ほか)

著者等紹介

黒田友子[クロダトモコ]
一般社団法人やさしいコミュニケーション協会 代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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