内容説明
毎分 トラック1台分のプラスチックが海にすてられている。そのプラスチックが、海岸をよごし、野生生物をたくさん死なせ、わたしたち人間の食料を危険なものにし、気候にも影響をあたえている。ほとんどのプラスチックは何百年も分解されないのに、半分近くが使いすてにされているんだ。わたしたちはなぜこんなことをしているの?どうしてやめないの?ダメージはもとにもどせる?なぜプラスチックは地球にとって悪いの?こういったむずかしい問題をしっかり学んで、解決していこう。この本の構成はとてもユニークなんだ。使われているのは、マインドマップという、頭のなかの考えを図で表現する方法だ。複雑なアイデアが、切り分けられて、見やすい情報の流れになっている。それぞれの情報がマインドマップでつながって、とてもわかりやすいんだ。この本には、科学的で、実践的な解決方法がつまっている。すべての家に、教室に、図書館に、ぜひ置いてほしい1冊だ。
目次
マインドマップって、なに?
プラスチックは、なにが問題なの?
プラスチックは、どうやって生まれたの?
どうしてプラスチックを使うの?
どうして海にプラスチックがあるの?
プラスチックは、海に害をあたえるの?
プラスチックの後始末をはじめるには?
プラスチックを使うのをやめられる?
ほかにもできることはあるの?