目次
1 明治時代―文明開化と音楽(西洋音楽の導入―軍楽隊;雅楽の近代化―雅楽局から宮内省楽部へ;音楽教育のはじまり―音楽取調掛から東京音楽学校へ;明治の邦楽と楽譜・演奏会)
2 大正時代~昭和20年(童謡・新民謡とレコード・放送;新日本音楽と楽器改良;戦時下の音楽)
3 現代の音楽(戦後~現在)(戦後の伝統音楽―発信と保存;現代邦楽とその影響;伝統音楽をめぐる戦後の環境変化;時代への継承に向けて)
著者等紹介
徳丸吉彦[トクマルヨシヒコ]
1936年東京都生まれ。音楽学専攻。東京大学・同大学院で美学・音楽学を学び、ラヴァール大学(カナダ)より博士号を受ける。国立音楽大学、お茶の水女子大学、放送大学を経て、聖徳大学名誉教授客員教授・お茶の水女子大学名誉教授。著作に『ミュージックスとの付き合い方:民族音楽学の拡がり』(左右社、2016年、民族藝術学会より木村重信賞を受賞)、『ものがたり日本音楽史』(岩波書店、2019年、毎日出版文化賞特別賞を受賞)などがある。2021年に国際音楽学会からグイード・アードラー賞を受け、2022年に日本政府から瑞宝中綬章を受けた
塚原康子[ツカハラヤスコ]
1957年北海道生まれ。東京藝術大学大学院博士後期課程修了(学術博士)。主要著書に『十九世紀の日本における西洋音楽の受容』(1993年、京都音楽賞・田辺尚雄賞受賞)、『明治国家と雅楽―伝統の近代化/国楽の創成』(2009年、田辺尚雄賞受賞)がある。現在、東京藝術大学楽理科教授。東洋音楽学会理事・会長、日本音楽学会委員、文化審議会委員、芸術選奨選考委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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