目次
1 核兵器はこうしてつくられた(核兵器はこうしてつくられた;増え続ける核兵器―冷戦時代;反対運動―冷戦の終わり;核軍縮へむけて)
2 核兵器のない世界へ(核兵器の現状;新たなる脅威;核兵器をなくすためには;これからの日本の取り組み)
著者等紹介
鈴木達治郎[スズキタツジロウ]
1951年大阪生まれ。長崎大学核兵器廃絶研究センター長・教授。1975年東京大学工学部原子力工学科卒業。1979年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士(東京大学)。2010年1月より2014年3月まで内閣府原子力委員会委員長代理を務めた。核兵器と戦争の根絶を目指す科学者集団パグウォッシュ会議評議員として活動を続けている
光岡華子[ミツオカハナコ]
1995年、佐賀県生まれ。長崎大学教育学部4年生。2016年12月~2017年9月まで「ナガサキ・ユース代表団」(長崎県、市、大学で構成される人材育成プロジェクト)5期生として活動。メンバーの一員として、2017年、核兵器禁止条約第1回交渉会議、NPT再検討会議第1回準備会合に参加、4期生がスタートさせた、各地で行う「平和」についての出張講座活動「Peace Caravan」を引き継ぎ、2017年10月に学生の任意団体「Peace Caravan隊」として発展させ、現在その代表を務める。ナガサキ・ユース代表団5期生OGとして、2018年のNPT再検討会議第2回準備会合にも参加。現在は、平和活動のためのNPO法人の設立等を模索中。なおPeace Caravan隊としての活動は、2016年の活動開始から2018年7月まで約60回、約6,900名を対象として行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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