著者等紹介
細尾ちあき[ホソオチアキ]
看護師。KIDsPOWER Supporter。1974年兵庫県生まれ。精神科病院、精神科診療所を経て、2008年7月‐2012年3月、さいたま市こころの健康センターに勤務。2012年4月‐プルスアルハ
北野陽子[キタノヨウコ]
医師。精神保健指定医。KIDsPOWER Supporter。1976年長崎県生まれ。総合病院、小児病院、精神科病院を経て、2009年4月‐2012年3月、さいたま市こころの健康センターに勤務。2012年4月‐プルスアルハ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
65
…みんな「そっか このことが苦手だったのか」って 笑ってくれた ボクも自分の苦手なことがわかって安心した ボクはダメな子じゃなかったんだ… ■自閉症など発達障害を持つ人は、五感や平衡感覚や固有覚が他の人と大きく異なる場合があります。物事によって敏感すぎたり鈍感すぎたりするので日常生活がとても困難になります。大人から見て不都合な言動を「問題行動」と呼んだりしがちですが、その多くは感覚過敏が原因だったりするのです。■自閉症などの感覚過敏を小学生にも分かるように書いた絵本、読んでみてみて☆ (2015年)(→続2019/04/11
どら母 学校図書館を考える
21
研修で中央図書館に行ったら、「発達障がいを考える本展」をやっていて、選書候補のために借りてきた。過敏症の苦しみが良くわかる。ただ、絵本の形だけど、ルビがふってないので残念。子どもたちに直接、そういう特性の仲間がいることを知ってほしい。2019/04/24
manamuse
16
よく発達障害のことを表すのに「凸凹」という表現を使う。要は個性。でも、現場で療育する人の中には「重い軽い」という言葉を平気で使う無神経な人も多い。障害があろうとなかろうと、いや寧ろ障害児の方が私はかわいい。これも近所の病院にて。2018/11/29
ヒラP@ehon.gohon
14
発達障害児の心を分かりやすく描いています。 独特の感覚は理解するところから始めないと、ストレスが増すばかりですね。親御さんにとっても、障害児とともに生きるためには努力が必要なのです。 発達障害児の施設でボランティアをしている自分には、とても参考になりました。2017/12/12
@com
10
こどもも頑張っているんだな。みんなで苦手探検・・・いいな。たくさん気づいてあげれるように頑張ろう。2016/04/10