著者等紹介
細尾ちあき[ホソオチアキ]
看護師。KIDsPOWER Supporter。1974年兵庫県生まれ。精神科病院、精神科診療所を経て、2008年7月‐2012年3月、さいたま市こころの健康センターに勤務。2012年4月‐プルスアルハ
北野陽子[キタノヨウコ]
医師。精神保健指定医。KIDsPOWER Supporter。1976年長崎県生まれ。総合病院、小児病院、精神科病院を経て、2009年4月、‐2012年3月、さいたま市こころの健康センターに勤務。2012年4月‐プルスアルハ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小鈴
16
この本のタイトルから何を想像しますか?。家庭不和でお父さんとお母さんは常に喧嘩している。この子はたまに叩かれている。担任に顔が腫れているので聞かれてドキッとして、転んだと答える。ある日、お腹が痛くなって保健室に。先生は問い詰めず、頭を優しく撫でてくれてほめてくれた。ほっとして涙が出たらお腹は痛くなくなっていた。それからなんとなく保健室にいくように。「いつだって来たいときにきたらいいんだよ」「ボクの好きを見つける冒険をしよう」と。この子は、少しずつ冒険を始める。ボクの人生をボクらしく生きるために。2022/08/11
たらこ
4
DV家庭の子どもの本。心理教育にも使えるし、支援者の理解にも使えるはず。2020/02/05
けいねこ
4
DVを受けているこどもを救うための本と言えばいいのだろうか。心身共に傷つけられているのに、それでも家族をかばおうとしてSOSを発することができないこどもを、どう救い出すのか。その理解の一助となる本。2016/09/04
ena
1
大人の事情…なんだけど、自分のせいじゃないかっておもってしまう気持ち…。話すのには時間がいる。自分のためにつかう時間を大切にする。2017/05/18
hideko
1
聞き出さない事の大切さ。 胸に染みます。2016/12/13