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内容説明
働く人々の心理的成長に重要なキャリア発達が、生きがいに貢献し得るか否か、また、貢献できるとすればどのようなものであるのかを産業・組織心理学的な視点からの実証研究をもとに検討する。また、両者の関係が明確になったとすれば、そのことに関して働く人々や産業界にどのような提言が可能なのかを探る。
目次
第1部 キャリアと生きがい(キャリア;働く人々の生きがい)
第2部 実証研究(実証研究の枠組み;働く人々の心理的well‐beingとキャリア;メンタリング)
第3部 モデルの検証とまとめ(“メンタリング‐キャリア発達‐生きがい”モデルの検証;働く人々の生きがいの構造について;“キャリア発達‐生きがい”モデルと組織の対応:まとめにかえて)
著者等紹介
小野公一[オノコウイチ]
1951年生まれ。亜細亜大学経営学部教授(1980年亜細亜大学大学院博士課程後期単位取得退学。1980年(株)社会調査研究所入社。1983年亜細亜大学経営学部講師。)専門は人事・労務管理、産業・組織心理学。職務満足感、キャリア発達とメンタリング、職場における人的支援(ソーシャル・サポート)などについての実証的な研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。