内容説明
現在26万人といわれる人工透析患者。毎年3万7千人が人工透析患者となり、2万5千人が亡くなっている。今や、特殊な病ではなく、国民病のひとつとなりつつある腎臓病。腎臓病患者のための最新医学基礎講座。
目次
第1章 腎不全
第2章 腎不全の病態
第3章 保存期慢性腎不全の治療
第4章 人工腎臓治療
第5章 腎臓移植
第6章 人工腎臓と合併症
第7章 長期透析症候群
第8章 元気で長生きを
著者等紹介
秋澤忠男[アキザワタダオ]
昭和48年東京医科歯科大学医学部卒業。51年、昭和大学藤が丘病院内科(腎臓)の創設に参加。同病院の講師、助教授を経て、平成11年、和歌山県立医科大学腎臓内科・血液浄化センター教授。平成17年、昭和大学医学部腎臓内科教授となり、現在に至る。専門分野は腎臓病学、とくに腎不全の病態と治療、および血液浄化療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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