吉屋信子少女小説選<br> 三つの花―吉屋信子少女小説選〈4〉

個数:

吉屋信子少女小説選
三つの花―吉屋信子少女小説選〈4〉

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月02日 19時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784843310618
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0393

内容説明

山内家の花のような三姉妹―美しく心やさしい長女・幾代は白百合。理知的だけれども少しそそっかしい次女・みどりは黄薔薇。甘ったれやの可愛い三女・幸子は紅椿。突然の父の死によって一家を襲う不幸。世の荒波を前に、お互いを支えあい、けなげにも明るくすこやかに日常を生きる三人の姉妹を描いた、笑いあり感動ありの傑作長篇少女小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青豆

16
父親の急死という突然の不幸にも負けず、お互いを支え健気に明るく生きる花の様に美しい三姉妹を描いた作品。長女の結婚問題で、初対面から三姉妹と母に意地悪な態度を取る父親の姉である叔母との関係が悪化し、母が心労で倒れるなど度重なる不幸が襲うも最後には全てがめでたく収まる。吉屋信子流・若草物語といっだところだろうか。戦前の少女達はこういった作品を読んで胸をときめかせていたのだから「乙女」と呼ばれるに相応しい。2014/08/09

めめ

3
少女小説の元祖と言われる吉屋信子の小説。1896年生まれの作者。大正時代の少女のバイブルと言われたそう。古めかしい日本語、乙女な言葉使い、今読んでも面白い筋立て。3人姉妹の幸せな一家を襲う不幸。一番甘ったれな末の妹の活躍で、幸せを取り戻す経緯が面白かったです。無邪気で優しい、というのは一番強いのかもな、などと思いました。2022/03/14

ri

1
初めての吉屋信子作品 文章に馴染むのに時間がかかったけど、なんかこれクセになる笑他の作品も読んでみたいです。2013/09/17

壱片時乃

1
実の三姉妹のお話です。次女のみどりさんが素敵です。文章が美しいことはもとより、作中作の詩がこれまた吉屋さんの魅力全開で、細かい所隅々まで楽しめました。2010/01/29

小豆 スパンク

0
図書館でジャケ借り!ヒット! 昭和2年の少女小説。言葉も素敵。三姉妹の美しい物語。幸せなな生活が突然の父の死で住み慣れた神戸を離れ上京。母が働きに出て生活もかわる。。。傲慢なおば様、、しかし 最後はハッピーエンド。言葉遣いもあの時代のものだから最初は戸惑うが、どなたかが書いてあるように、クセになる! 暫くハマりそうです。2014/07/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/370316
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品