「満洲」進出企業年鑑 〈3〉 満洲銀行会社年鑑 昭和12年版

「満洲」進出企業年鑑 〈3〉 満洲銀行会社年鑑 昭和12年版

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  • サイズ A5判/ページ数 808p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784843304839
  • NDC分類 335.035
  • Cコード C3334

出版社内容情報

日本をはじめとした、戦前「満洲」にあった各国すべての企業を網羅。経済からみた、「満洲」多国間関係史の基礎資料。

●第3巻●大連商工会議所刊『満洲銀行会社年鑑』昭和12(1937)年版    


■『満洲銀行会社年鑑』(第1回~3回配本収録)の特色
・「満洲国」すべての企業を網羅。 
 昭和14年版でその数約4900社。満鉄(南満洲鉄道株式会社)という巨大国策会社から資本金数千円の市井の小規模な洗濯会社や質屋まで、すべての会社が網羅されている年鑑である。
・索引が充実している。
 全企業・支店の名称索引付きで、企業名辞典ともなっている。
・分かりやすい編集方針。
 日本法人・満洲国法人に二分され、そのなかで株式会社(産業分類別)・合資会社・合名会社別に区分され、最後に支店を列記するという分かりやすい編集方針のうえ、索引の企業名からでも引くことが出来る。
・信頼度が高く資料的価値も高い。
 数ある年鑑類の中でも大連商工会議所調査課が編集・刊行した信頼にたる資料といえます。主要な株式会社については、貸借対照表・損益計算書及び損益金処分などの決算諸表が掲載されているので、資料的に使える。
有力主要企業の記載事項。
 本社所在地、設立年月日、資本金、払込資本金、株数、目的、決算期、重役氏名、期末株主数、大株主氏名、資本の変化(増資等)、備考、その他上記の決算諸表。また、どんなに小さい会社でも、所在地、設立年月日、資本金、代表者、目的は掲載されている。
・社史がない企業の動向が探れる。
 台湾・朝鮮に比べ、企業の進出の比較的遅い「満洲国」の企業史を見るには、年次が浅い分社史が少なく、年鑑の方が有効な場合もある。
・広い分野で有用。
 経済史・経営史・日本近現代史などの資料としてのみではなく、戦前満洲に一旗揚げにいった人びとや会社名を調べたり、小説の背景を調べたりするのにも格好の基礎資料。

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