内容説明
この本を読んで、ぜんそくなどの病気のために、呼吸に問題があってこまっている人たちのことを知りましょう。まず、自分で、どのように息をしているのか、「息ができなくなったら」どうなるのか、を考えてみましょう。そして、この本に出てくる人たちが、どんな経験をしてきたのかを知りましょう。
目次
呼吸するってどんなこと
呼吸しにくくなる病気
呼吸障害のある人たちに会ってみよう
役に立つ器具
ぜんそくとともに生きる
学校や職場で
わたしたちが吸っている空気
タバコの害
公害をなくそう
用語解説
著者等紹介
一番ヶ瀬康子[イチバンガセヤスコ]
1927年、東京都生まれ。日本女子大学校卒業後、法政大学大学院博士課程を修了。日本女子大学に43年間勤務。現在、長崎純心大学教授。社会福祉学、児童福祉、女性福祉、障害者・高齢者福祉等著作多数。日本福祉文化学会・介護福祉学会会長
河東田博[カトウダヒロシ]
宮城県生まれ。ストックホルム教育大学大学院(博)修了。東京都東村山福祉園主事、ストックホルム教育大学研究員、四国学院大学教授を経て、現在徳島大学医療短大教授
松井芳子[マツイヨシコ]
千葉大学文学部卒。1994年スウェーデンに留学。ストックホルム大学大学院(修士)を修了後、現在ストックホルム日本人学校講師
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