日本植民地文学精選集 〈011(朝鮮編 5)〉 青瓦の家 李無影

個数:

日本植民地文学精選集 〈011(朝鮮編 5)〉 青瓦の家 李無影

  • 価格 ¥15,070(本体¥13,700)
  • ゆまに書房(2000/09発売)
  • ポイント 137pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 370,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784843301678
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C3393

出版社内容情報

◎満洲、朝鮮、そして台湾―。さまざまな民族が交錯する「大日本帝国」の勢力圏。その白日夢の内実に迫る、幻の作品群が今ここに甦る。

★011. 青瓦の家 李 無影 1943年・新太陽社 

愛する男のもとを去ったヒロイン美燕が身を寄せる「青瓦の家」は、旧世代の伝統的価値観と新世代の革新的価値観とが対立する旧家だった。日本語による朝鮮初の日刊新聞長篇(解説・布袋敏博)

※著者紹介 李 無影  イ ムヨン   1908~1960 朝鮮忠清北道陰城生れ。17歳で渡日し、加藤武雄に師事。朝鮮に帰国後の1929年から創作活動。教員、雑誌編集者、新聞記者などを勤めながら、長篇『夜明け頃』『明日への舗道』などを発表。1942年9月より釜山日報連載の『青瓦の家』から、日本語でも小説を執筆する。1943年に第四回朝鮮芸術賞を受賞。日本語による作品集として、『情熱の書』がある。1945年以降も農民小説などを書き続けた。

本書の特色

●日本「内地」中心の文学史から抜け落ちた植民地の文学! 待望の復刻選集。

●さまざまな民族の立場から、植民地の諸相が多面的に浮かび上がる。

●歴史的価値が高く、研究者から復刻を強く望まれていた作品を厳選。

●日本人以外の作家によって書かれた日本語文学作品も多数収録。

●各種図書館などにもほとんど所蔵されていない、閲覧困難な幻の稀覯本。

●各巻の巻末に解説(作家紹介、作品の背景、歴史的価値など)を付す。

●今日の近代文学研究の一大潮流である戦時下の文学研究にも不可欠の文献集。

●文学のみならず、近代日本史・アジア史の研究にも大いに有益な資料。