からだの気持ちをきいてみよう―女子高生のための性とからだの本

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784843100721
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0037

内容説明

誰もが、からだで生きている。からだと心は、からみあっている。からだも心も気持ちよく生きている。

目次

1 気持ちいいからだ―なぜセックスするのか(カイカン;恋とセックス)
2 悩み迷うからだ―からだの声をきいてみる(月からの使者;避妊・中絶―産めないとき;子宮という迷路)
3 いとしいからだ―自分のからだをどう守るか(性暴力(セクハラ;痴漢;強姦)
性の商品化―売ること買うこと
性感染症)

著者等紹介

大橋由香子[オオハシユカコ]
1959年東京生まれ。上智大学文学部社会学科卒業。今はなき「日本読書新聞」「新地平」「翻訳の世界」編集部を経て、現在は、フリーランスで編集、執筆などをしている。著書に『ニンプ・サンプ・ハハハの日々』(社会評論社)。企画、編集した本のに『働く/働かない/フェミニズム』(青弓社)、『女性が働きやすい会社案内』(晶文社)、『赤ちゃんにご用心』『コドモを楽しもう』(ともに双葉社)など。性やからだについての文章に「産む産まないは女がきめる」(『講座女性学3 女は世界をかえる』所収、勁草書房)、「女のからだへの国家管理と優生思想」(近藤和子編『性幻想を語る』所収、三一書房)、「越境する」(伊藤公雄・牟田和恵編『ジェンダーで学ぶ社会学』所収、世界思想社)などがある
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感想・レビュー

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katoyann

10
2000年刊。高校生女子向けに書かれた性に関する啓発書。基本的にはセックスの快楽を認めつつ、避妊の方法と性感染症予防の方法について説明している。究極の避妊方法はセックスをしないことにあるが、経口避妊薬ピルとコンドームの併用が良いとされている。女性だけがピルを飲み、男性はコンドームを着けないという性関係では性感染症に感染するリスクを女性が負うことを意味する上に、そもそもコミュニケーションで合意が取りにくい性愛関係は歪であるとする。性被害に関する基礎知識も学べるので、オススメである。2024/08/21

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