内容説明
青年には希望と苦悩、光と影が同居している。そして、このような矛盾と混乱は、家族、友だちとの関係、社会との関わり、思考、感情などいろいろな面に見られる。どうして、どのように矛盾と混乱があるのか、本書では10の切り口から分析した。
目次
1 青年期って何
2 自分へのめざめ
3 ジェンダー
4 家族
5 友人関係
6 恋愛とセックス
7 社会との関係
8 生き方と文化
9 心の問題
10 行動の問題
著者等紹介
中里至正[ナカサトヨシマサ]
1935年生まれ。北海道出身。青山学院大学大学院修了。社会学博士。現在、東洋大学社会学部教授
松井洋[マツイヒロシ]
1950年生まれ。東京都出身。青山学院大学大学院修了。現在、川村学園女子大学文学部教授
中村真[ナカムラシン]
1967年生まれ。沖縄県出身。東京都立大学大学院博士課程満期退学。現在、川村学園女子大学文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。