内容説明
本書は、近年成長の著しい電子商取引(E‐Commerce)について、拓殖大学商学部の3年生および4年生を対象に開講している電子商取引論の教科書とすることを目的にまとめたものである。したがって主な読者としては大学で電子商取引を学ぶ学部生を対象にしているが、そのほかに流通やマーケティングを学習・研究する学部生や大学院生、また消費財・産業財メーカー、商社・卸売や小売業、物流・運送業などで電子商取引実務に携わっている方も対象としている。
目次
1講 ガイダンス
2講 企業対消費者(BtoC)取引の概要
3講 契約の流れ
4講 物の流れ
5 情報の流れ
6講 企業間(BtoB)取引の概要
7講 ネットワークによる業務効率化
8講 中間流通は必要か
9講 国際取引
著者等紹介
丸山正博[マルヤママサヒロ]
1970年生まれ。1989年神奈川県立横須賀高校卒業。1994年一橋大学商学部卒業。1999年筑波大学大学院経営政策科学研究科企業法学専攻修了(修士:法学)。1994年三井信託銀行(株)。2000年(財)流通経済研究所研究員。2003年拓殖大学商学部専任講師、現在に至る。日本商業学会、法とコンピュータ学会、国際商取引学会、日本消費者行動研究学会、日本マーケティング・サイエンス学会所属
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