ポプラ新書<br> ひとりでやらない育児・介護のダブルケア

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ポプラ新書
ひとりでやらない育児・介護のダブルケア

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591168288
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0236

出版社内容情報

上野千鶴子氏 推薦!
川島高之氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事) 推薦!

働きながら、親の介護と幼い子どもの育児……全部、ひとりでできますか?
40歳以上の約半数にとって身近な大問題!

ダブルケアは気づかないうちに始まり、仕事、家庭に大きな影響を及ぼす。
辞職や経済的な困窮、家族関係の変化……
ダブルケア家庭の実態を中心に、今まで光を当てられてこなかった「ケア労働」のリアルをあきらかにし、官民の制度、試みなどから、救援策を考える希望に満ちた1冊。

あなたもダブルケア予備軍かもしれません!?
●介護はもっと先だと思っている
●兄弟姉妹、親戚に頼れない
●仕事との両立が難しい
●経済的に困窮しやすい状況にある


【著者プロフィール】
相馬直子
1973年生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授。子どもや女性が自由に生きられる社会の条件や道筋について、家族政策の比較研究から考えている。著作に、『子育て支援を労働として考える』(松本洋人氏と共編、勁草書房、2020年)がある。

山下順子
1974年生まれ。ブリストル大学 社会学・政治学・国際学学科上級講師。ヨーロッパと東アジア諸国を比較しながら、社会政策が人々の家族関係や介護関係にどんな影響を及ぼすのかを研究する。著作に、『労働再審5 ケア・労働・アンペイドワーク:揺らぐ労働の境界』(仁平典宏氏と共編、大槻書店、2011年)などがある。

内容説明

親の介護と子どもの育児、ひとりでできますか?ダブルケアは気づかないうちに始まり、仕事、家庭に大きな影響を及ぼす。退職や経済的な困窮、家族関係の変化…。ダブルケア家庭の実態を中心に、今まで光を当てられてこなかった「ケア労働」のリアルをあきらかにし、官民の制度、試みなどから、対応策を考える希望に満ちた1冊。

目次

第1章 ダブルケアのリアル(「突然」はじまるダブルケア;ダブルケアが人生にもたらす小さくない影響 ほか)
第2章 ダブルケアをとりまく「文学」と「制度」(介護文学からダブルケア文学へ;嫁介護―介護サービスの黎明期 ほか)
第3章 ダブルケアを読み解く(ダブルケアを困難にする社会構造;誰が介護をするのかという「新しい」問題 ほか)
第4章 広がるダブルケアネットワーク(ダブルケア研究のはじまり;横浜のNPO、行政との連携―第1ステージ調査 ほか)
第5章 ダブルケア視点で社会設計を(ダブルケアの認知を広げよう;身近な支援者が声をあげよう ほか)

著者等紹介

相馬直子[ソウマナオコ]
1973年生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授。子どもや女性が自由に生きられる社会の条件や道筋について、家族政策の比較研究から考えている

山下順子[ヤマシタジュンコ]
1974年生まれ。ブリストル大学社会・政治・国際学研究科上級講師。ヨーロッパと東アジア諸国を比較しながら、社会政策が人々の家族関係や介護関係にどんな影響を及ぼすのかを研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

7
自分がそうなったから興味深く読めた。ダブルケアという概念に落としこむことで仲間も作りやすくなりそう。2021/12/12

Go Extreme

1
ダブルケアのリアル:突然はじまる かたときも気を抜けないしんどさ ケア労働 年代別・地域別・性別 40歳以上・身近な問題 厳しいワークライフバランス ダブルケアをとりまく文学と制度:介護文学→ダブルケア文学 嫁介護 介護という社会問題 在宅福祉サービス 介護の社会化と家族介護 性別役割分担と育児負担 子育て支援誕生 ダブルケアを読み解く:社会構造 新しい問題 ダブルケアラーの社会的要因 家計圧迫 ケア不在・放置 ダブルケアネットワーク: 横浜市神奈川区のうねり ハッピーケアノート ダブすケア視点で社会設計2021/02/09

Yuuko Mutoh

0
負担なレベルでないと思っていても、買物や通院に付き合ったり、掃除や愚痴を聞くだけでも介護と言えるとか。また6歳以上の子供でも育児と言える。 「恍惚の人」「シズコさん」「ロスト・ケア」も読みたくなった。2021/04/20

読書家はる

0
「ダブルケア」という概念について、また、今後求められてくるであろう福祉サービスについて、端的にまとめられている。少子高齢化社会において、「ケア」の役割をどう捉えるか、考えさせられる本。2021/01/14

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