目次
第1章 「君が代」考(「さざれ石の巌となりて」について;この歌の基本的性格 ほか)
第2章 「君が代」九州王朝讃歌説批判―志賀海神社の神楽歌に寄せて(「君が代」九州王朝讃歌説の特徴と問題;志賀海神社神楽歌の「君が代」について ほか)
第3章 阿倍仲麻呂の歌―古田武彦説批判(問題の所在―古田説の要点;「天の原ふり放け見れば」について ほか)
第4章 和歌の発生について(問題の所在;古代歌謡から定型歌への展開 ほか)
第5章 漢詩・五言詩の発生について(問題の所在;五言詩に先行する詩型 ほか)
著者等紹介
溝口貞彦[ミゾグチサダヒコ]
昭和13年5月2日生。昭和37年東京大学教育学部教育行政学科卒業。昭和56年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。平成元年二松学舎大学教授、現在にいたる
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