内容説明
本書は、旧約聖書と新約聖書における「真理」と「教育」の意味を主として古典ギリシア時代の哲学における「真理」と「教育」の意味と対比しながら考察するものである。
目次
1 「真理とは何か」
2 罪
3 罪の贖いと赦し
4 イエス
5 復帰信仰とキリスト教の成立
6 パウロ―世界宗教としてのキリスト教の宣教者
7 聖書における「教育」
8 聖書における「学び」
著者等紹介
小林政吉[コバヤシマサキチ]
1923年生まれ。’45年、東北大学法文学部文科(教育学専攻)卒業。東北大学教育学部教授、東洋英和女学院大学教授を経て、現在、東北大学名誉教授。文学博士。主な著書に「宗教改革の教育史的意義」(’60年)「キリスト教的実存主義の系譜」(’75年)「フーバー研究」(’78年)「人間教育の地平を求めて」(’87年)
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