内容説明
パッチクランプ法の原理と実際のすべてについて、初心者にもわかるように平易に解説。さらに、古典的なパッチクランプ法のみならず、その後に開発された穿孔パッチ、スライスパッチ、ブラインドパッチ、インヴィボパッチ、イメージングパッチ、スマートパッチ、オートパッチなどの最新技術もすべて紹介。
目次
序論・イオンチャネル
パッチクランプ法総論
ホールセル記録法
穿孔パッチ法
単一チャネルデータの処理と解析法
チャネルノイズ解析法
スライスパッチクランプ法
プレシナプス機構のスライスパッチクランプ研究法
スライスパッチによるシナプス可塑性解析法
樹状突起からのパッチクランプ記録〔ほか〕
著者等紹介
岡田泰伸[オカダヤスノブ]
1970年京都大学医学部卒。1974年京都大学医学部助手。1981年医学博士。京都大学医学部講師。1992年岡崎国立共同研究機構生理学研究所教授。総合研究大学院大学生命科学研究科教授(併任)。2006年日本生理学会会長。アジア・オセアニア生理科学連合会長。2007年自然科学研究機構生理学研究所所長。自然科学研究機構副機構長(併任)。総合研究大学院大学生命科学研究科生理科学専攻専攻長(併任)。2010年自然科学研究機構構理事(併任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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