内容説明
読むものの心を捉える珠玉の随筆!!
目次
第1章 奥高麗をめぐる謎(奥高麗茶碗について;「離駒」と「四酔老人」;中世の古唐出土品を求めて ほか)
第2章 細雪(縁ということ;冬の夜、情話二題;唐津の雨 ほか)
第3章 銀椀の雪(能「野宮」―長けたる能に;能「卒塔婆小町」―嵐の日の見所;能「邯鄲」―「邯鄲」の枕 ほか)
著者等紹介
葛城三千子[カズラキミチコ]
昭和25年生、成城大学文芸学部卒。随筆家。日本文化研究家。主に能・唐津の焼き物などを専門とする。幼少のころより、日本舞踊、琴、茶華道をはじめ日本文化に親しむ。各地のホテル・旅館・料亭・レストランを歴訪し、エッセイを執筆。現在、「一本桜」の研究で全国を巡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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