目次
奥の細道「三代の栄耀一睡の」(過去との対話『おくのほそ道』―「平泉」をめぐって;眼前、古人の心―『おくのほそ道』平泉考)
日本永代蔵「世界の借屋大将」(「世界の借屋大将」に見る戯画化の手法;井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一「世界の借屋大将」の教材性)
雨月物語「浅茅が宿」(勝四郎と宮木―『雨月物語』作中人物論;「浅茅が宿」にどう躓くか)
玉の小櫛「もののあはれ」(「ワン・オブ・ゼム」の視座―『源氏物語玉の小櫛』の「もののあはれ」論;享受から批評へ―起点としての「もののあはれ」 教材論『源氏物語玉の小櫛』)