内容説明
二つの世界大戦と米ソ冷戦期を総括し、21世紀を展望する。
目次
産業革命と近代資本主義の生成
第一次世界大戦―発生の背景・経緯・結果
戦間期の国際関係―1920年代と1930年代
第二次世界大戦の発生・展開・終結
戦後国際秩序構想の形成
第二次世界大戦の終結と前後の国際情勢
アメリカ主導の対日占領政策
現代国際政治と冷戦
戦後秩序形成と米ソ冷戦の発生
冷戦発生・激化期の世界情勢
冷戦の中の「雪解け」と核軍拡
キューバ危機と世界の多極化
大変動する国際関係―米中接近、ヴェトナム戦争の終結、ブレトン・ウッズ体制の崩壊、米ソ・デタント
新冷戦の発生
「歴史としての冷戦」の終結
冷戦後の世界
20世紀国際政治の軌跡
著者等紹介
滝田賢治[タキタケンジ]
1946年、横浜生まれ。1970年東京外国語大学英米語学科卒業、1977年一橋大学大学院法学研究科博士課程(国際関係論専攻)単位取得満期退学。中央大学法学部専任講師、助教授、教授を経て2017年名誉教授。1991年3月より93年3月までジョージワシントン大学(ワシントンDC)中ソ研究所ヴィジティングフェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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