内容説明
冷戦終焉後、世界は自由民主主義にすきまなく覆われようとしている。だが、他方でデモクラシーは停滞期を迎えてもいる。社会民主主義国家の実現という巨大な実験に挑んだ旧ソ連。いま私たちは、その限界から何を学ぶべきか。
目次
序
家族と家族法を取り巻く状況
立法過程
論争点とその背景
ソヴェト民主主義の下での政策形成・決定過程
結語
資料
著者等紹介
河本和子[カワモトカズコ]
1971年に生まれる。1995年東京大学法学部卒業。2005年東京大学大学院法学政治学研究科修了、博士(法学)。現在、早稲田大学政治経済学術院助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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